いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-18

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ほうせき編」で「ダイヤモンドは意外な弱点があるよ。その硬さに関係しているんだけど、何かな。」と有り私は「もろさ」だと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら「衝撃に弱い」と有りほぼ正解でした。解説には「硬さはもろさにつながる。ダイヤはゆっくりこすれば強いけど、急に力がかかると決まった方向に割れやすい。ハンマーで強くたたくと砕けるそうだよ。」と有りハンマーでダイヤモンドを叩くことを想定したことが無いので意外な状況でした。それから「悩みのるつぼ」に目を通しておきます。今日の解答者は評論家の岡田斗司夫さんで、40代の女性からの相談です。「結婚して23年の40代女性です。47歳の夫が、私の好きなアーティストに異常な嫉妬心を抱いて困っています。(中略)「ちなみに私はいわゆるごく一般的なファンです。私の中の夢中になれる「趣味の一つ」に過ぎません。夫にもっと寛容な心を持って理解してもらいたいのですが………。」と有り、岡田さんの解答は「自分の妻がふてぶてしく、可愛くなくなっちゃったらイヤなんです。分かりますか?夫はまだあなたに夢をみているんですよ。」と有り夫の夢を壊さないように気を付けろというアドバイスでした。
 7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌しておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んで散歩を続けます。「花と緑の散歩道」は桜並木は葉桜になってしまい、緑のトンネルを抜けるような気がします。それはそれで良いですね。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。広場では親子でバトミントンを楽しむ人も見掛けました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。別所沼ランニング・クラブのメンバーが準備体操をしていました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰宅して能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。

東京国立近代美術館で「片岡珠子展」を鑑賞しました。

 午後は12時21分の快速新木場行きで移動を開始しました。車中では幸い座席を確保できたので、山下裕二監修の『超絶技巧美術館』(美術出版社)を読みました。会田誠の「滝の絵」やアイアン澤田の生人形などが楽しめます。池袋で下車して高田馬場に向います。�癲田馬場で東西線に乗り竹橋で降ります。1bの出口から出ると東京国立近代美術館はすぐ近くです。1400円でチケットを買って会場に入ります。先ず「学ぶ子等」が有り左側の少女は熱心に勉強しているのですが、右側の少女は笊を手に持って勉強もそっちのけです。「炬燵」は炬燵に入った一時を過ごす母娘が描かれていて珠子が下宿していた親子をモデルにして描いたそうで、懐かしそうな感じがしたものでした。「曼珠沙華」は一人の少女が両の手に曼珠沙華を持っている絵で、下には曼珠沙華が無造作に置かれています。少女はゆったりとしたピンクの水玉のドレスを着ています。「飼育」は珠子が教師を務めていた横浜市大岡小学校の児童をモデルにしたそうで、中央の小学生は大きな目を剥いていて手には鶏を捕まえています。「初夏」は和服の婦人がヒナゲシの中に立っている画面で花々も色が良く描けていて満足したものでした。「海(鳴門)」はパネルに寄ると平家一門の興亡を主題としているそうで上方には平家の赤い旗をなびかせる船が有り、壇の浦で入水する安徳天皇とその母建礼門院徳子を描いたそうで、人形をモデルにしているそうで悲惨さは感じられませんでした。「山(富士山)」は雪に覆われた富士山で、下の方には雑木林が見えて富士山を引き立てています。四階に上がるとMOMATコレクションが有り原田直次郎の「騎龍観音」や佐伯裕二の「ガス灯と広告」などが楽しめます。