講義の準備に色々と手間が掛かります。

takuzemi2008-04-21

午前中は自宅の居間で富士通製の親指シフトのノートパソコンを起動してハンドアウトやらパワーポイントのスライドやらを作って過ごしました。木曜日の「文学」では漱石の『三四郎』を話したいと思っています。姜尚中(カンサンジュ)さんのビデオなども見る予定なのですが、メインは千草キムラ=スティーブンさんの本の紹介になりそうです。結構手間が掛かる作業で肩が凝りました。
午後は学生諸君との面談を予定しています。大学に移動して「独仏準備室」に立ち寄りました。この春からフランス語を教えてくれることになったO先生が一休みしていました。四方山話をお喋りして楽しい時間を過ごしました。・・・研究室には3年ゼミ生のT君が次回のゼミでの発表のための資料を取りにきました。その後で4年ゼミ生のYさんが面談に来ました。こちらは「人物調書」を書き上げて実習校に提出するための準備作業です。・・・Yさんは「白雪姫」の物語を分析しようと考えているようです。先輩のTさんの「美女と野獣」についての分析が参考になると思います。先輩のデータの置いてあるネットワークドライブの所在を説明しておきました。

大学図書館でしばしの時間を過ごしました。

数通のメールを書き上げて返信を送っておきました。研究室の中の「散乱する紙」を少々片付けました。それから図書館に移動して地下の閲覧席でしばらく作業と取り組みました。講義の下書きをブレーンストーミングしたいのですがアイデアがなかなか出て来ません。仕方がないので手持ちの書類の整理の作業だけでも片付けることにしました。・・・気分転換に図書館の書架の間を歩き回っていると面白い本が目の前に出現します。借りないでも良い本をついつい借りてしまいます。(空を見上げたら、やっと青空が戻ってきたようです。)