2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

インタビューで作家の西加奈子さんが出てきたのには驚きました。

午前中はかなりの時間を掛けて論文に赤ペンで修正を加えました。簡単な昼食を済ませてから歯磨きをしました。午後は再び居間のDELLのコンピュータを起動して論文の打ち直しと取り組みました。何とか前半部分を完成させたところへ、3年ゼミ生のU君から…

私の亡くなった祖母も三橋美智也さんが大好きでした。

朝の起き抜けの時間には珈琲問屋の8月のカレンダーを一枚破り取り、9月のカレンダーに新たな予定を記入しました。総務課からpdfのファイルでメールで送られてきた8月・9月分の行事予定はすでに書き込んであります。授業の予定も授業開始直前に能率手帳に…

漫画のコーナーに寄ったら、いがらしみきおの『I(アイ)』の第3巻が出ていました。

金曜日の今日は午前中からどんどんと気温が上がりました。ベランダの気温を見ると何とたちまち36度となってしまいました。午前中はクーラーを点けて論文の見直しに取り掛かりました。今日もノルマの6ページを目指して頑張りました。例のごとく赤ペンで論…

国立科学博物館の「深海」展を見学することにしました。

昨日の午後は14時1分の快速に乗って移動を開始しました。赤羽で京浜東北線に乗り換えて上野に着いたのが14時32分でした。およそ30分ほどの行程です。上野公園を歩いて国立科学博物館の「深海」展を見学することにしました。夏休みの最中とあって子…

「セザンヌを絵画の破壊者とすれば、ルナアルは小説の破壊者である」

以前、私自身が書いた論文「アラゴンの小説技法(1)−方法としての「余談」について−」を読み直してみました。アラゴンはドミニック・アルバン女史との対談の中で「私の作品はすべてこれ延々たる余談の組み合わせにほかならなかった」と言っています。この…

私の子供の頃には「ちゃんばらごっこ」という遊びがありました。

夏目漱石の『道草』の末尾で主人公の健三は「世の中に片付くなんてものは殆どありゃしない」と吐き出すように言います。この一言を夏目漱石の人生観の現れとして捉えても間違いではなさそうです。実はS君の復学届けの件で、昨夕S君の自宅に電話をしたので…

研究室で探してみたらS君のデータがすぐに見つかりました。

1年間海外に留学していたS君が復学の書類を提出したと言ってきました。ところがS君にメールを送ったのですが何の反応も帰ってきません。大学までS君のデータを確認するために出掛けることにしました。午後の武蔵野線に乗って移動を開始しました。車中で…

今日は冒頭の部分から6ページまでを完成させました。

昨日に続いて今朝も涼しい朝となりました。マンションの19階から大型エレベーターを使って地下の貯蔵室までごみをすてにいくのですが、今朝は東の山々の稜線がくっきりと見えるほど空気が澄み切っている様子でした。本当に珍しいことです。1階のホールで…

「変な言い方かもしれませんが、時間がキラキラした水みたいに流れるのです。」

今日の朝日新聞のオピニオン欄は面白かったですね。耕論のテーマは「時間を取り戻す」となっていました。3人の論客がそれぞれにエッセイを書いているのですが、中でも面白かったのは94歳になる女性作家の久木綾子さんです。少しばかり久木さんの言葉を引…

頼もしい「言い出しっぺ」の存在に私も一目置いている次第です。

昨夜は夜の間に激しい雨が降りました。そのためでしょうか。朝の5時過ぎに起きてみると、ベランダの温度は22度しかありません。久し振りに涼しい朝を楽しむことができました。そんな平凡な夏休みの日常が続く中で、秋学期の再開へ向けての動きも始まって…

中野京子著『はじめてのルーヴル』を買い求めておきました。

2日に1度ぐらい近くのスーパーマーケットまで無料の「純水」を貰いに行くのが、ほぼ私の役目になっています。この水を使って家人が料理を作ったり、私がカップヌードルを作ったりするのです。この「純水」は3種類のフィルターで純化されているとのことで…

昨日は友人たちと別れて4時過ぎに帰宅しました。

昨日は友人たちと別れて4時過ぎに帰宅しました。家人に聞くと不通になっていたインターネット環境がつい10分ほど前に復旧したとのことでした。家人はiPad 2を使ってYou Tube経由で藤圭子とちあきなおみの「カスバの女」を聴き比べていました。家人が「ど…

友人たちと再会してから3人で丸ビル5階のレストラン街に移動しました。

友人たちと再会してから3人で丸ビル5階のレストラン街に移動しました。「ISOLA SMERALDA」というお店に入って座席を確保しました。先ずは赤ワインを一本注文して、それからゆっくりとメニューを点検しました。先ずは前菜のサラダを注文して、3人で分け合…

朝の10時30分には家を出て、武蔵浦和の駅に向かいました。

朝からしめやかな雨が降り続いています。気温も25度しかなくて涼しい朝となりました。今日は大学時代の友人たちと東京駅で会って会食する予定があります。大型の傘を持って出掛けようと思っていたら、10時過ぎには雨も上がってしまいました。ユニクロの…

狭い路地には無数の屋台が並んでいました。

午後は谷中まで散歩に出掛けました。埼京線の快速で赤羽まで出て、京浜東北線に乗り換えました。田端で下車してJR山手線の西日暮里で下車しました。諏訪台通りは祭りが行なわれていて、狭い路地には無数の屋台が並んでいました。諏方神社の例祭が行なわれ…

都会で暮らしていると街の音が引っ切り無しに聞こえてきます。

普段なら起き抜けの時間にA4の紙を横向けに置いて今日のTODOを作るのが常です。けれども今日はその作業をカットすることにしました。昨日は外回りの仕事を終えて、今週の山は越えたという気持があるからです。今日はドミニック・ローホーさんの作品を…

でも「捨てる神あれば、拾う神あり」でしょうか。

西船橋駅から電車を乗り継いで飯山満(はさま)駅に移動しました。駅の改札を出てタクシーを探しました。幸い一台のタクシーが目の前に停まってくれたので目的地の「船橋芝山高校」を告げました。高校に着いて、先ずは事務室で来意を告げて、必要事項をメモ…

指定校への挨拶回りに出掛けました。

指定校への挨拶回りに出掛けました。朝は武蔵野線で船橋まで移動してから、東武野田線に乗り換えて塚田駅で下車しました。改札を出てもタクシーが一台も見つからないのには参りました。しばらく待つうちに一台のタクシーがやって来てくれたのはもっけの幸い…

『独女日記』を見掛けて面白そうだなと思ったのです。

今日は息子も仕事がお休みでした。昼食を家人と息子と私の3人で食べていたらテレビから自殺報道が飛び込んできました。「圭子の夢は夜ひらく」は何度もテレビで聴いたものでした。「♪15、16、17と私の人生暗かった」というドスの利いたハスキーボイス…

夫婦でも目の付けどころが違うんだなということを痛感させられました。

家人によると昨夜は激しい雷雨だったとのことです。お蔭で朝も比較的涼しい感じがしますね。船橋啓明高校と船橋芝山高校の2校の指定校に出掛ける日時が明日になりました。両校に持っていく資料を点検してから、インターネットを利用して2つの高校のアクセ…

上野駅公園口から改札を出ました。目指すのは東京国立博物館です。

午後は14時2分の快速に乗って移動を開始しました。赤羽で京浜東北線に乗り換えて、上野駅公園口から改札を出ました。目指すのは東京国立博物館です。入り口では自動販売機もあります。600円を支払って入場券を入手しました。館内に入ると外国からの客…

山口恵以子著『月下上海』(文芸春秋)を読了しました。

夏休みが始まってから修道僧のような単調な毎日が続いています。朝起きると、食卓を拭き、布団を畳み、地下の貯蔵室までごみを捨てに行き、1階のホールで新聞を取って自室に戻るという段取りです。新聞にゆっくりと目を通してから、A4の紙を横向きに置い…

王子さまが巻いているマフラーは象徴的な存在だ。

長期スパンで能率手帳の予定を記入しました。重点は人事関係と入試関係の2点です。私の友人のI君の言うように「不確定要素が確定していく快感」が確かに能率手帳の整理にはありますね。9月に入ったら授業の予定も使用教室の部屋番号も能率手帳に記入する…

しばらく京大式カードを眺めて感慨に浸りました。

1978年8月1日に作成したB6の京大式カードが出てきました。何と35年も昔のカードです。昔はラジオを良く聴いたものでした。この京大式カードもNHKのラジオを聴いて、その番組に触発されて作ったもののようでした。タイトルは「私の消夏法」とい…

宮崎駿監督の『風立ちぬ』を観に行く予定なのです。

朝は家人と連れ立って、8時半を少々回った時間に家を出ました。浦和のユナイテッド・シネマまで宮崎駿監督の『風立ちぬ』を観に行く予定なのです。浦和PARCOの6階までエレベーターで上がると入場券を買い求める人々の長い列ができていました。私も帯…

家人と二人でTBSテレビの「サワコの朝」を見ました。

昨日は所沢から帰る武蔵野線の車中でドミニック・ローホーさんの『シンプルを極める 余分なモノを捨て、心に何も無い空間を作る』(幻冬舎)を読了しました。この本の題名に著者が言いたいことはすべて語られています。それでも私がこの本の中で赤ペンで傍線…

宮崎駿監督作品『風立ちぬ』の原画展を見に行きました。

家人が友人のSさんの家に遊びに行ってしまいました。独りになって手持ち無沙汰なので、昔のカセットを聴いてみることにしました。ジャック・シャンセルが司会を務める「ラジオスコピー」のシリーズです。先ずは著名な演劇人のジャン・ルイ・バローの話しを…

『ガルガンチュア物語』に付いての着想が降臨してきました。

朝は5時過ぎに目が醒めてしまいました。布団の中で大の字になっていたら、フランソワ・ラブレーの『ガルガンチュア物語』に付いての着想が降臨してきました。縮尺を換えることでラブレーはこの世界を異化したのだという考え方です。巨人というフィクション…

点景の中に私自身も入り込んでいくような錯覚に囚われました。

日中はアラゴンに付いての論文の下書きのマインド・マップを作ったり、読書で時間を過ごしたりしました。読んだ本は林宏平著『ブリティッシュ・ロック 思想・魂・哲学』(講談社選書メチエ)です。先日から読み進めている本なのですが、今日は第三章「ロック…

三四郎は常に切迫した歩行者であるわけではありません。

夏目漱石の『三四郎』はロード・ムービーになぞらえることができるのではないかと思い付きました。電子辞書で「なぞらえる」を引いてみると「人生を航海になぞらえる」という用例が出ていました。先ずは三四郎の旅は汽車での移動から始まるわけです。名古屋…