『独女日記』を見掛けて面白そうだなと思ったのです。

 今日は息子も仕事がお休みでした。昼食を家人と息子と私の3人で食べていたらテレビから自殺報道が飛び込んできました。「圭子の夢は夜ひらく」は何度もテレビで聴いたものでした。「♪15、16、17と私の人生暗かった」というドスの利いたハスキーボイスが忘れられません。それにしても自らの生命を絶つ人が少なからず存在するという事実は残念でたまりません。私が好きだった加藤和彦さんのことなども思い出してしまいました。
 午後の武蔵浦和から快速に乗って大宮まで移動しました。現在使っている居間のデスクトップのOSがXPなので、近々コンピュータを買い換えねばなりません。大宮駅前のSofmapとビックカメラを巡ってデスクトップ型のコンピュータを物色しました。それから大宮そごうのLOFTに上がってPentelのENERGEL 1.0mmを発見しました。大変に嬉しかったので、5本も買いだめしておきました。ビルの外に出ると暑さも一入です。大宮駅の西口から東口に移動して大宮高島屋ジュンク堂書店に移動しました。実は今朝の朝日新聞の広告で藤堂志津子著『独女日記』(幻冬舎文庫)を見掛けて面白そうだなと思ったのです。ジュンク堂では絶えず音楽が流れていて、エスカレーターの乗り方を注意するテープも引っ切り無しに流れています。その点が私には気に入らないのですが、探している本が見つかったらジュンク堂を許してやろうと考えました。結局、本は見つかったのですが、書店という知的空間での音響はどうあるべきか、スタッフの方々にも考え直してもらいたいという気持は変わりません。