2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『寺山修司幻想劇集』と『身毒丸ファイナル』

Hさんが卒論のテーマにした『身毒丸』は『寺山修司幻想劇集』(平凡社ライブラリー 1500円)で読むことができます。藤原竜也さんのファンだったらDVDを買って見てください。私はWeb上で買って見ました。蜷川幸雄演出・白石加代子・藤原竜也共演の…

午後は研究室に出掛けました。

ドロノキの木陰、出津橋の下では学生諸君が楽しそうにバーベキューをしていました。うらやましいですね。・・・研究室では新4年生の諸君が3年の学期末に書いた7000字のレポートを再読しました。赤ペンを入れてコメントも付けて明日のゼミで返却する予…

「ホワッツ テラヤマ? 再考・団塊の青春」

朝は起き抜けにNHKで放映されたETV特集「ホワッツ テラヤマ? 再考・団塊の青春」を録画で見ました。この春卒業したゼミ生諸君の中にも寺山修司の戯曲『身毒丸』を研究対象としたHさんがいます。立派な卒論を書いて卒業していきました。ところで今朝…

リッチー・ブラックモアは私が一番好きなギタリスト

昨夜はBSで録画しておいた「黄金の洋楽ライブ レインボー」を見ました。リッチー・ブラックモアは私が一番好きなギタリストで「お師匠」と崇めています。ボーカルはロニー・ジェイムズ・ディオ、ドラムはコージー・パウエルという円熟期のミュンヘンでのラ…

ゼミの学生諸君と文学散歩に出掛けました。

正午に日暮里に集合し、先ずは本行寺を見学しました。大田道灌の物見塚があります。山頭火の句碑、一茶の句碑を見てから、谷中の墓地を一回りしました。徳川慶喜の墓所などを見学し、多宝院の立原道造の墓を詣でました。谷中の町を歩いて、朝倉彫塑館を見学…

大雷雨の中を研究室に移動しました。明日の資料を作りました。

食事を終えてマンションを出ました。何と大雷雨です。広場で集っていたフリーマーケットを楽しむ人々にはお気の毒でした。車窓の外の稲妻を横目で見ながら北越谷に移動しました。幸い駅を降りたら小降りになっていて大学までの道は濡れずに済みました。 谷中…

TV5を見るという楽しみが復活しました。(^0^)

朝は起きぬけに古いデスクトップの富士通FMV DESKPOWER C4/66Lと親指シフトモデルのノートの富士通FMV LIFEBOOK 830MG/SもTV5が見られるように設定を済ませておきました。これで買ったばかりのPanasonic Let's note CF-R6も含めて3台のパソコンでTV5…

「プライベートブログを研究用に使う方法」

午後はフランス語の授業が2駒ありました。順調です。(3限のフランス語1ではNHKのビデオでオルセー美術館のシリーズのものを少々見ました。フランス文化アワーというわけです。午後の5限は3年のゼミでした。今日からテキストを読み始めました。日文…

TV5MONDEがパソコンで見られる!

友人たちの一人、S君に耳寄りの情報を教えてもらいました。何と「TV5MONDEがパソコンで見られる!」と言うのです。小さなパンフレットを一枚もらって帰りました。 今朝は起きぬけの一番にhttp://www.tv5monde.jp/にアクセスしました。専用のソフトをダウン…

昨日は古書街を散歩しました。

昨日は文学の講義を終えてから東京に移動しました。神保町で下車して古書街を散策しました。大雲堂書店でサミュエル・ベケット著/宇野邦一訳『伴侶』(書肆山田)を買いました。巖松堂で水原冬美著『パリの墓地 フランス文化の散歩道』を買いました。小川町…

胸の黒いネクタイを確認しました。シジュウカラです。

朝は別所沼までランニングに出掛けました。風が強くてメタセコイアの葉や小枝がちぎれ落ちていました。今日は10000mを80分掛けて、ゆっくりと走りました。例の「ツッピー」と鳴く鳥がイチョウの枝まで降りてきていました。近付いて胸の黒いネクタイ…

午後は「文学」の講義がありました。

大ホールとでも呼んだ方がよい13101教室での授業です。教材提示機やノートパソコンを使うためのコンソールが意外と使い勝手が良くないのです。授業展開に悩みます。今日は「人間とはなにか?」という問いに答えるものとしての小説というテーマで話しま…

午前中はFさんと読書会でした。

ブリュネルのテキストがなかなか難しくて難航しました。読書会の途中で脱線して金谷武洋さんの『英語にも主語はなかった』を話題にしました。まだ読了してはいないのですが「クリスマスツリー型」の英語の構文と「盆栽型」の日本語の構文を比較しながら、「…

学生時代のジャズ喫茶を思い出しました。

シャンクレールというジャズ喫茶が京都にありました。まだ有るのかなと思ってネットで調べてみました。見当たりません。当然です。(でも、まだ有ったら教えてくださいね。京都の人。(^_^;;)40年も前の話なのですから。・・・川沿いの店に仲間たちと通っ…

「平成19年度盲・ろう・養護学校事前指導」

午後の1時からはキャンパス教育実習委員会が開催されました。そして、午後の4時30分からは「平成19年度盲・ろう・養護学校事前指導」が行われました。久喜養護学校、蓮田養護学校、越谷養護学校、大宮ろう学校から駆けつけてくださった現場の先生方が…

「一人っ子」の夢想から物語が生まれた?

三谷幸喜さんのお話を数日前のテレビで聞きました。古畑任三郎などの傑作を書いた売れっ子のシナリオライター=劇作家です。子供の頃から運動音痴で「人生の基本であるキャッチボールができない」と言います。廊下などの狭いところで人とすれ違う時にも「相…

目次と本文の絶妙な組み合わせ!

知的生産の基本は、アイデアの最小単位を少しずつ蓄積していくことにあるのではないでしょうか。そして、その基本単位は、目次+本文の組み合わせにあるのではないかと、やまもとは密かに思っているのです。例えば写真に映っている「5×3カード」ですが、基…

テキスト第一章についてのIさんの発表です。良くできた資料でした。

文学散歩の打ち合わせなどもあり、やまもとのお喋りが長くなってしまいました。ごめんなさい。本番はIさんのまとめてきた資料を配布してもらってテキストの第一章を読みました。導入の部分ですので総論風ですが、著者の「手の内を見せる」という意思表示の…

OPACを使ってください。

午後はフランス語のクラスが2駒ありました。それから4年生のゼミです。今日はいよいよテキストの読みに入ります。先ずはノートパソコンを立ち上げてGoogleのカレンダーとグループの使い方を説明します。(まだ、上手に使いこなしてはいません。しかし、今…

立原道造の風信子荘の全景です。

朝は別所沼までランニングに行きました。軽く準備運動を済ませてから走りました。今日は手ごたえの感じられる走りで10000mを走破しました。シジュウカラらしき鳥の声が「ツッピー、ツッピー」と聞こえていました。(道造のお墓は谷中の墓地の近くにあ…

午後はM君とベケットを読みました。

今日はリュドヴィック・ジャンヴィエの『彼自身によるベケット』の一部をコピーして読みました。下調べなしで読んだので難しいです。M君はベケットに付いての試論を「下書きですが読んでください」と言って置いて行きました。

パワーポイントのスライドを2本作りました。

早めに研究室に移動しました。午前中はパワーポイントのスライドを2本作りました。木曜日の講義で使うものです。それから学生食堂で、B定食の副食、サラダ、みそ汁をいただきました。(「ご飯」は食べません。)昼休みには呼び出してある学生諸君に「先生…

『日本語に主語はいらない』を読みました。

先日も紹介した金谷武洋さんの『日本語に主語はいらない』(講談社選書メチエ)を読みました。「百年の誤謬を正す」と副題の付いたこの本は、主述二分構造の欧米の文法を、無理やり日本語に当てはめてきた過ちを、現場でカナダ人学生たちに日本語を教えると…

「工房HOSONO」の肩掛けのバッグを買いました。

昨日の午後は散歩に出掛けました。愛用の一澤帆布の袋が傷んでしまったので、何か良い袋はないかと探していました。先日の朝日新聞で見かけた帆布の袋が良さそうなので、買いにいくことにしました。御徒町で下車して歩きました。「工房HOSONO」は佐竹商店街…

ヒヤシンスハウスのもう一つの窓です。

こちらは、広い窓で、別所沼に面しています。ガラス窓がスライド式に開閉できます。窓の格子模様がなかなか素敵です。

日曜日の別所沼は市民ランナーでにぎわいます。

今朝は「散歩道のご隠居」さんとベンチでお喋りしました。糖尿病性網膜症のため眼底出血した体験を一時間ほども話していただきました。別所沼に着いてランニングを楽しみました。「走友会長のOさん」に声を掛けていただき、嬉しかったので、ついついペース…

立原道造のヒヤシンスハウスの窓です。

「僕は、窓が欲しい。たったひとつ。・・・」(草稿「鉛筆・ネクタイ・窓」) 「鎌倉文士に浦和画家」という言葉があるのだそうです。浦和の別所沼近辺には、詩人・立原道造の友人である神保光太郎や画家の須田剋太、里見明正たちが住んでいました。こうした…

キャンパスの木々に名札が・・・

昼休みには学生食堂で食事をしました。B定食の副食、サラダ、みそ汁という構成です。(やまもとは「ご飯」は食べません。) キャンパスを少々散歩しました。教育学部理科教育研究室のみなさんが、木々に名札を付けてくれました。シナノキ、クスノキ、シダレ…

『主語を抹殺した男 評伝三上章』(講談社)

金谷武洋著『主語を抹殺した男 評伝三上章』(講談社)を読了しました。 モントリオールで日本語教育に携わる著者は、三上文法の研究者でもあります。カナダの学生諸君に「日本語がわかります」という文を文法的に説明することができずに悩んでいた若き日の…

「文献探索ガイダンス」

3限、4限はフランス語の授業でした。3限では教材提示機を立ち上げて、『列車に乗った男』のパンフレットをテレビ画面に映し、映画のあらすじと見所を解説しました。語学と直接の関係はない脱線ですが、「雑情報も大切」と考えています。5限は3年のゼミ…