2008-01-01から1年間の記事一覧
昼食を済ませてから家人と一緒に近所のスーパーマーケットまで年末の買い出しに出掛けました。食品の類いも多少は買い込んでおく必要があります。正月休みにストックしておかねばならない雑貨の類いも買い求めて帰宅しました。 出掛けたスーパーマーケットで…
大晦日の今日は勉強も仕事も怠けてしまいました。「では、何をして過ごした?」と言うのですか。実は一日、Ubuntuの使い方を学習しながら過ごしたのですね。(「勉強しながら」とは言えませんが。(^_^;;・・・) おもにUbuntu上で日本語入力システムのscim-a…
今日もアラゴンの『ブランシュとは誰か』(柏書房)を稲田三吉先生の訳で読み続けました。妻のブランシュに見捨てられながら、その思い出を求め続ける老言語学者ゲフィエには、結局最後まで最愛の女性の本心が分からなかったのでしょう。・・・漱石の『行人…
家人が居間の棚の整理をしていたら、行方不明になっていた無線LANの親機の設定マニュアルが出てきました。必要な部分にざっと目を通しました。手動で設定する時に必要な基本的なデータが本体底部に貼られたシールにすべて書かれていることが分かりました…
上野公園から桜木町の細道を抜けて谷中の墓地の前まで出ました。三崎坂を下ろうとしていたら、観光客らしい外国人のカップルが坂を登ってきます。フランス語らしい言葉が聞こえたので「Bonjour !」と声を掛けてみました。聞いてみたらやはりフランス人のご夫…
昨日までの寒風がおさまって、暖かな朝になりました。起き抜けの時間はHP miniにUSBの親指シフトキーボードを接続して、ブログの種などを打ち込む作業と取り組みました。このところいま一つ元気が出ずに、積極的に仕事と取り組むという気分が沸いてきませ…
夕方になって中学、高校と同じ学校に通っていた旧友のO君から電話が掛かってきました。近況を語り合いました。・・・中学時代のO君は音楽の才能があり、クラリネットを吹いていました。放課後の音楽室でクラリネットやサキソフォンの運指を教えてもらった…
年末年始には毎年のことですが何となく気分が滅入ってきます。気持ちが懐古的になり、しかも自分がやって来たことの欠点ばかりが目について気分が暗くなるのですね。それに目をつぶるようにLinux系のOSであるUbuntuで遊び始めてしまったのが良くなかったので…
昨日からアラゴン著・稲田三吉先生訳『ブランシュとは誰か 事実か、それとも忘却か』(柏書房・原題『ブランシュまたは忘却』)を読み続けています。稲田先生の素晴らしい訳本が出る以前からの愛読書です。若いころからFolio版のポケット文庫で何度も繰り返し…
Let's NoteにWubiで導入したUbuntuで親指シフトの設定を済ませました。WindowsではJapanistの親指シフト・エミュレーション機能を利用していますが、Linux系のUbuntuの日本語入力ソフトのAnthyではデフォルトで親指シフト入力が選択肢の一つとして用意されて…
アラゴンの研究書に当たってみると『ブランシュまたは忘却』の不在の女ブランシュにはドゥニーズ・レヴィという女性の面影が投影されているらしいことが分かります。アラゴンが若き日々に苦しい恋におちていた相手の女性なのです。しかも、このドゥニーズ・…
奇跡だね。C'est un miracle ! 希有な達成だね。なぜ、こんな書物が書かれてしまったのだろうか?・・・ランボーにしろ、ロートレアモンにしろ、漱石のいくつかの作品にしろ、そのような書物が書かれてしまったという事実への驚きに深く打たれることがありま…
午後は大学まで移動しました。自宅に持ち帰って冬休みの間に目を通したい資料が色々とあるからです。事務局も今日は仕事納めです。しかも、午前中で終業とのことで、午後の構内にはほとんど人影もありません。3号館7階の研究室棟もひっそりとしています。…
朝は起き抜けから読書の時間を持ちました。ネット上でも論争の種となっている水村美苗さんの『日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で』(筑摩書房)を興味深く読了しました。第1章ではアメリカのアイオワ大学が主催するIWP(国際創作プログラム)に参加をして…
午後の1時からは3301教室で「センター入試監督説明会」に出席しました。すでに2回の説明会が開催されているのですが、他の用事と重なってどうしても出席できなかった教員もいます。そうした教員を対象に今日の追加の説明会の運びとなりました。(私は1回目…
何とも寒いクリスマスになりました。今日の読書会は10時半からの開始予定なのでゆっくりと家を出ました。革ジャンパーを着ていても首筋が冷たく感じられます。元荒川の河川敷も荒涼とした冬景色になっています。・・・10時半からは相棒のFさんとランボ…
奈良時代に高句麗から渡来した高麗王若光の一族に思いを馳せると、一帯の風景も渡来人の築き上げた土地の姿なのだと思われてくるから不思議です。「出世橋」で高麗川を渡って農道を蛇行しながら駅への道を歩きました。 高麗川駅前まで戻って食堂を探しました…
素晴らしいお天気に晴れ上がりました。散歩に出掛けない手はありません。以前、非常勤講師として勤めていた市川の千葉商科大学のH先生という方が何ともユーモラスな人でした。散歩に出掛けるにも「でたらめ行き」という方法があると言うのです。行き当たり…
11時28分の快速に乗って武蔵浦和から大宮に移動しました。西口のSofmapでコンピュータのソフトを少々物色してから「湯けむり横町」行きの送迎バスに乗って移動を開始です。午前中は妙に気温の高い朝だったのですが、午後は急速に気温が下がってき…
朝は本当に久し振りに別所沼までランニングに出掛けました。奇妙なほどに気温が高めの冬の一日です。だいぶ身体がなまっていますので念入りにストレッチやら準備運動やらを済ませました。今日は最初から「最低の速度で行くぞ」と決心しています。別所沼の周…
日曜日の午後はさすがに連日の仕事の疲れが出てけだるい時間になってしまいました。先日購入した4GBのUSBメモリーを利用してUbuntuのライブUSBを作ってみました。無事に作業を終えてHP miniで再度、挑戦してみたのですが上手く起動しません。…
何とか無事に4年ゼミの緊急卒論中間発表会も終わってほっとしています。やれるだけのことはやったという感慨です。(やれなかったことの多さにも色々の思いがありますが・・・。)卒論が完成していない諸君には締め切りの1月8日に向けての最後の頑張りを見…
研究室に寄って「散乱する紙」を少々片付けてから帰路に着きました。英米科の先生方も卒論の発表会で登校している人が少なくありません。・・・帰りがけに南越谷のVARIEに寄って昼食を済ませました。 ハンバーグをいただきながら御法度のビールで「一人…
朝は起きぬけの時間に生涯学習センターの講座の講義概要を推敲しました。余り出来の良い原稿ではないのですが、締め切りが迫っています。データをエクセルのファイルに書き込んで、担当のNさんにメールしておきました。・・・一仕事を片付けてから慌ただし…
午後の研究室には4年ゼミ生のOさんが顔を出しました。「『千と千尋の神隠し』にみる、学齢期の内的世界」と題された卒論を書いてきた学生です。文句なしに良くまとまっている論文で一読して感心しました。もう一度良く読み直して不足している部分を加筆す…
午前中は自宅の居間でのんびりと過ごしてしまいました。授業が終わっているという安心感があるのか、読書の方も拡散的になってしまうのです。リルケの『マルテの手記』を本棚から引っ張りだして読んでみたり、漱石の『門』にマーカーで傍線を引きながら読ん…
武蔵浦和で電車に乗ったら何と目の前に人間科学部のN先生が座っています。声を掛けて隣の席に座らせてもらいました。先生とは以前は良く一緒に飲みに行くこともあった仲良しです。最近は仕事が忙しくてなかなか一緒に遊ぶ余裕がありません。大学までの道の…
朝は自宅の居間でゆっくりと過ごしました。昨日の二つの会議が終わって年内はもう会議がありません。ありがたいことです。・・・HP miniのためにiTunesをダウンロードしました。設定を終えてからFrance Cultureの好きな番組を少々…
上野千鶴子さんの『サヨナラ、学校化社会』(ちくま文庫)を読み進めました。東大生も偏差値が高いだけの普通の若者たちだと上野さんは言います。ただ、この社会に棲む人間たちはみな学校という制度の中で外部からの(偏差値という)評価によって自分の価値…
自宅の無線LANはNECのWARPSTAR Aterm WR6650Sを使っています。・・・朝の起きぬけの時間はHP miniの無線LANの設定を済ませようとLANの親機に付属しているCDから「楽々無線スタートEX」をインストールしてみました…