いやあ、今日のCanson Boum!は本当に良かった。

takuzemi2008-12-21

何とか無事に4年ゼミの緊急卒論中間発表会も終わってほっとしています。やれるだけのことはやったという感慨です。(やれなかったことの多さにも色々の思いがありますが・・・。)卒論が完成していない諸君には締め切りの1月8日に向けての最後の頑張りを見せて欲しいものです。今日の日曜日は完全休養日としました。午前中はテレビを見てしまいました。報道番組を見ていると気分が何とも暗くなります。ともかくも不況のニュースばかりで元気の出るような話題も全くありません。
France Cultureを聞いてみました。インターネット経由で聴くことのできるラジオ局です。大好きなCanson Boum!の最新の放送を聴いてみたらソランジュ・パニスさんという方の番組を一時間にわたって放送していました。何とも素朴な伝統的な歌謡が流れてきます。「ベツレヘムへの旅」や「受難」などの歌が流れます。歌声が澄みきって何とも素晴らしいのですね。古いクリスマスのための歌を満喫しました。ヨーロッパの古層とでも呼ぶべき部分から伝わってくる音でしょう。パニスさんはシャトルーのコンセルヴァトワール(音楽学校)の教員だということです。伝統的な音楽をこうして残しているのは素晴らしいと思いました。いやあ、今日のCanson Boum!は本当に良かった。アカペラが凄いのです。澄みきったピュアな歌声でした。