2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

文学のレポートは他にも色々と面白いものがありました。

文学のレポートは他にも色々と面白いものがありました。日文4年のMさんは内田百�瑶の『件』(くだん)を読んで面白いレポートを書いてきました。「件」とは顔が人、体が牛の化け物です。気が付くと語り手がこの「件」に変身しているという恐ろしい話しです…

ベランダから吹いてくる風もあり、暑さも気に掛かりません。

朝6時半の気温は26度。ベランダから吹いてくる風もあり、暑さも気に掛かりません。8時前には気温は28度にまで上がりました。このくらいならクーラーなしでも仕事ができますね。朝は新聞を読んでから、レポートの採点に取り掛かりました。今日はなかな…

気分転換に大宮のLOFTまで出掛けることにしました。

愛用している水性ペンPentel EnerGel 1.0mm(青)がなくなってしまいました。今日は仕事の乗りも悪いので、気分転換に大宮のLOFTまで出掛けることにしました。(Pentel EnerGelはこの近辺では大宮のLOFTにしか置いてないのです。)私も文房具にはこだわる方…

午後になってレポートを採点する作業を再開しました。

夜、眠っている間に暑さのために頭がダメージを被っているのでしょうか。目が醒めても頭がすっきりしません。それに今朝は7時半まで朝寝を決め込んでしまいました。今日一日の仕事の能率も余り上がりそうもないような予感がします。 頭がすっきりしないので…

大学時代の友人からお誘いのメールが来ました。

今日も暑いですね。家人と交代で近くのスーパーまで2リットル入りの水のペットボトルを3本買いに行きました。(家人と合計すると6本になります。)スーパーまでは100メートルもないのですが、暑さでたちまち息切れしてしまいそうです。今日も居間では…

『トーマの心臓』は私も昔愛読した作品です。

新聞を朝の6時半には読み終えてしまいました。家人が淹れてくれた珈琲を飲んで一休みしました。7時には今日もまたレポートを読む作業に取り掛かりました。今日は教育学部と人間科学部の受講生のレポートを読んでいます。太宰治の『人間失格』を題材に選ん…

2時間ほど頑張って、中文科の1年生の採点を片付けました。

午後も文学のレポートの採点を続けました。2時間ほど頑張って、中文科の1年生の採点を片付けました。漱石の『明暗』を読んできた学生がありました。なかなか良く読み込んでいる印象で好感が持てました。3時過ぎには今日の仕事を切り上げました。スーパー…

漱石の言葉を借りるなら「苦痛・快楽・器械的」な作業です。

朝は先ず新聞にゆっくりと目を通しました。ロンドン・オリンピック一色の紙面という印象です。新聞を読了してから、今日の仕事に取り掛かりました。文学のレポートを読む作業です。『明暗』を書いていた漱石の言葉を借りるなら「苦痛・快楽・器械的」な作業…

午後の3時には文学と演劇論のレポートを締め切りました。

紀要の投稿申込用紙に必要事項を書き込みました。キャンパスを横切って図書館まで申込用紙を届けに行きました。授業最終日とあって学生諸君の姿もまばらです。何よりもむっとする暑さが参ります。気温も35度ぐらいまで上昇しているのではないでしょうか。…

テクストの中に人物を紹介する簡単なフランス語の文例があります。

朝から30度を越えています。今日も何とも暑い一日になりそうです。2限の時間帯に学生が訪ねてくる予定です。9時過ぎにはバックパックを背負って家を出ました。駅前広場に出ると目が回るような暑さです。駅の階段を登る足にも力が入らないような気がしま…

「冥界巡り」のメタファーとも読み取れることを語りました。

午後の3限のチャイムが鳴ったところでN君にアンケートの趣旨を説明してもらいました。学生諸君がアンケートの回答と取り組んでいる間に、ノートパソコンとパワーポイントのスライドを用意しておきました。N君のアンケートの回収作業が終わったところで、…

主人公・津田由雄の変身の可能性を考えてみたいものです。

大変な暑さが続きます。今日は午後の1時からの授業です。11時過ぎに家を出ました。マンションを降りて駅前広場に出るとカンカン照りの太陽が照りつけています。駅のホームで電車を待つ間にも汗がにじみ出てくる感じです。電車に乗るとさすがに冷房が利い…

古い手書きのノートをデジタル化する作業と取り組みました。

ゼミ旅行で学生諸君を引率するための国内出張申請書を作成しました。ゼミ生諸君の名前がくせ者です。なかなか正しい文字に変換できない漢字が少なくないのですね。私のコンピュータの日本語入力フロントエンドプロセッサーは富士通のJapanistを使っています…

中学生の頃に「中学生SFマガジン」を愛読していたことを想い出しました。

起き抜けの時間に朝日新聞に目を通していたら「吸血鬼、ブルガリア起源?」という目次が飛び込んできました。「鉄杭 胸に打たれた人骨続々、「悪人のよみがえり」防ぐ信仰」と刺激的な目次が続々と続きます。この記事を読んでいたら、中学生の頃に「SFマガ…

ハンドアウトに沿って寺山修司の世界を紹介しました。

3限の演劇論では先ず冒頭の時間を使って院生のTのカウンセリングに関するアンケートを実施しました。それからハンドアウトに沿って寺山修司の世界を紹介しました。寺山という幅広い分野で才能を発揮した天才を語り尽くすのはなかなか大変です。暗記してい…

研究室で相棒のFさんとランボー読書会を楽しみました。

2限の時間帯は研究室で相棒のFさんとランボー読書会を楽しみました。ブリュネルの注釈の部分を読み終わって、しばらくランボー自身のテクストを読むことになります。今日は「狂気の処女」と「地獄の夫」が出てくる「錯乱?」のテクストを読み進めました。と…

ちょっと早いのですが夕方には行きつけのRainbow Cafeに出掛けました。

狭山市の天岑寺まで行っては帰る電車の中では穂村弘・山田航『世界中が夕焼け』(新潮社)を読みました。穂村弘さんの短歌の短歌評を山田航さんが書き、その短歌評に穂村弘さんが再び評を書くという手間が掛かった作品です。一種のゲーム性も感じ取れるよう…

「音声認識ソフトを使ってみたいが、たく君知らないか?」と言います。

朝は9時25分に家を出ました。武蔵野線と西武線を乗り継いで狭山市の駅に出ました。狭山市駅からは西武バスで狭山台団地まで移動しました。終点のバス停で下車して農道を5分ほど歩くとやっと菩提寺の天岑寺に着きます。寺の裏山では久し振りに黄色い蝶を…

しまたけひとさんのコミック版で夏目漱石の『夢十夜』を読んでみたいです。

朝方、朝日新聞の書評欄で紹介されていたコミックを駅前の須原屋書店まで探しに行きました。しまたけひと作『アルキヘンロズカン』(双葉社)です。一人で探していたら、なかなか見つかりません。店員さんに声を掛けて探してもらいました。帰宅して読み始め…

従兄弟の憲ちゃんと二人でその森の中で迷子になったことがあります。

朝寝坊を楽しみました。8時過ぎに起きてきて新聞をゆっくりと読みました。とりわけ書評欄と投書欄とは週末には時間を掛けて読むことを心掛けています。書評欄には四国でのお遍路の体験をマンガにした本があると紹介されていました。ちょっぴり読んでみたく…

穂村弘の短歌が真っ直ぐに凛として立っていました。

朝は常備薬が切れてしまったので、L内科クリニックまで出掛けました。9時半開院なのですが、8時50分には受付が始まります。一番を狙って出掛けたのですが、残念ながら四番でした。いったん自宅に戻って、漱石の『文鳥・夢十夜』を持って待合室に戻りま…

何しろ風まかせでしょう。人間には根っこがありませんもの。

昨日の3年生のゼミでは『星の王子さま』の18章に出てくる「花びらが三枚ついた、どうということもない花」の言葉に関してゼミ生の諸君に考えてもらったのでした。王子が「人間にはどこに行ったらあえますか?」と尋ねると、花は「人間ですか? たぶん、六…

5限の3年生のゼミでは先ずはゼミ旅行の予定を確認しました。

アラゴンに付いての古い手書きのノートが有ります。時々、思い出したようにデジタル化を試みています。今日も空き時間があるので、親指シフトキーボードのノートパソコンで打ち直してやろうと思い立ちました。ところがどうも作業効率が上がりません。エディ…

『禅語百選』は何度も繰り返して読み返した記憶があります。

昨日の暑さが嘘のようです。今朝はすっかり涼しくなりました。新聞にゆっくり目を通してから、今日の荷物を点検しました。バックパックが重くなり過ぎてしまったので、今日はクリアファイルを厳選して数冊に絞り込みました。雨が心配なので、傘を持って家を…

「マルモのおきて」でもお馴染みの阿部サダヲさんの表情が素敵でした。

文教大学を卒業して筑波大学の大学院で心理学を学んでいるTさんが昼休みに私の研究室に現れました。3限の文学の授業の最初の時間にアンケートを実施する予定です。アンケートの量がかなりの部数になるので、Tさんはキャリアバッグを引いています。131…

「読み聞かせ 越谷・文教大拠点に」という目次が目に留まりました。

朝の起き抜けに新聞を読んでいたら「読み聞かせ 越谷・文教大拠点に」という目次が目に留まりました。「子どもたちに絵本や児童書の読み聞かせを続けるボランティア団体「あいのみ文庫」が創立30年を迎えた」とあります。私のゼミの卒業生にも在学中に読み…

手書きでアウトラインをまとめてきてくれたのに嬉しくなりました。

朝の1限の英語研究基礎演習では『知へのステップ』の最終章「わかりやすいプレゼンテーションのために」を学びました。パワーポイントのスライド作りのこつのようなものを学生諸君にお話ししました。授業で使うために何度もスライドを作っている経験が役に…

「山本君、勉強しているかい?」と声を掛けるのが常でした。

非常勤講師として高尾の拓殖大学まで通っていた若い頃のことです。講師室でご一緒する非常勤講師仲間の一人にMKさんという人がいました。MKさんは東北大学の工学部建築科を卒業して、早稲田大学文学部の大学院に入ったという変わり者でした。早稲田大学…

斬新な解釈が若い諸君の感性に受け入れられたのでしょう。

演劇論ではハンドアウトに週刊朝日百科「世界の文学」の松岡和子さんの文章を利用させていただきました。「『ロミオとジュリエット』の映画史」という題名です。イタリアのフランコ・ゼフィレッリ監督の1968年の映画を分析しています。ジュリエット役の…

LIFEBOOK-S8390/sを受け取って研究室に直行しました。

朝から猛烈な暑さとなりました。午後からの授業なのですが、少々早めに大学に向かうことにしました。武蔵野線の車中では茫洋として過ごしてしまいました。北越谷から大学へと向かう道もかんかん照りです。日陰を探すようにして道を選びました。元荒川沿いの…