中学生の頃に「中学生SFマガジン」を愛読していたことを想い出しました。

takuzemi2012-07-25

 起き抜けの時間に朝日新聞に目を通していたら「吸血鬼、ブルガリア起源?」という目次が飛び込んできました。「鉄杭 胸に打たれた人骨続々、「悪人のよみがえり」防ぐ信仰」と刺激的な目次が続々と続きます。この記事を読んでいたら、中学生の頃に「SFマガジン」を愛読していたことを想い出しました。「SFマガジン」という題名ですが、夏休みが近づくと、ホラー小説の特集を組むのが常でした。怖い怖い小説が満載されていたのを想い出します。
 午前中の時間は居間で夏目漱石の『明暗』を読んで過ごしました。岩波文庫のワイド版を買ってきたので、活字が大きくて読みやすくて助かります。明日の文学の講義で使うパワーポイントのスライドも点検しておきました。『明暗』のあらすじを紹介するためのスライドです。それから熊倉千之先生の『漱石のたくらみ』(筑摩書房)の内容を紹介するハンドアウトも点検しておきました。
 11時を過ぎると室温は32度を越えてしまいました。今日は家人も息子も用事で外出しています。それでも、日頃からクーラーを使わずに耐えている家人のことを想うと、冷房を点ける気になりません。やせ我慢みたいな感じですが、扇風機を回して我慢することにしました。(ちょっとだけクーラーを楽しむために駅前の須原屋書店まで出掛けました。穂村弘さんのエッセイ『整形前夜』(講談社文庫)を買ってしまいました。)