家人と二人でTBSテレビの「サワコの朝」を見ました。

takuzemi2013-08-18

 昨日は所沢から帰る武蔵野線の車中でドミニック・ローホーさんの『シンプルを極める 余分なモノを捨て、心に何も無い空間を作る』(幻冬舎)を読了しました。この本の題名に著者が言いたいことはすべて語られています。それでも私がこの本の中で赤ペンで傍線を引いた部分を引用してみましょう。「ただ悠々と自分のリズムで人生を生きるのです」とか「それぞれが在るべき場所に、そしてもちろん私も在るべき居場所に、何も、誰も邪魔しに来ないように」などの珠玉の言葉が続きます。ドミニック・ローホーさんの著書の中で私が一番に気に入っているのが『「限りなく少なく」豊かに生きる』、二番目が『人生で大切なことは雨が教えてくれた』、そして三番目がこの本と言うことでしょうか。どの本も再読、三読に耐える深い内容を持っていることは言うまでもありません。
 昨日の朝の起き抜けの時間には家人と二人でTBSテレビの「サワコの朝」を見ました。阿川佐和子さんとヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんとの対談を愉しみました。葉加瀬さんがヴァイオリンを習い始めたのは4歳の頃からで、その頃からNHK教育テレビの「N響アワー」が大好きだったとのことです。学生の頃にはクラシックだけでなく、ビートルズセックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・UK」も好きとジャンルの幅を広げていったと言います。その頃、「自分の芸術をやる」という目標に目覚めたとのこと。現在では自分しか弾けないヴァイオリンの弾き方をあみ出したと言います。今でもヴァイオリンの練習を一日に6時間はやっていると言います。修行に裏付けられた自信というものを感じました。