友人たちと再会してから3人で丸ビル5階のレストラン街に移動しました。

 友人たちと再会してから3人で丸ビル5階のレストラン街に移動しました。「ISOLA SMERALDA」というお店に入って座席を確保しました。先ずは赤ワインを一本注文して、それからゆっくりとメニューを点検しました。先ずは前菜のサラダを注文して、3人で分け合っていただきました。食べながら風船兄のお母さんを亡くすまでの介護体験の記憶が淡々と語られました。お母さんは苦しみもなく息を引き取られたと聞いて、いくばくかの救いを感じたものでした。次に注文したのはピザのマルガリータです。これも銘々の更に2切ずつ分けていただきました。ワインが無くなってしまったので半分の水差しの赤ワインを追加注文しました。かれこれ3時間半ほどもお喋りを楽しんだのですが、話題が尽きることはありません。風船兄は海外で行ってみたい場所を列挙します。イタリア、スイス、そして中国などです。人生に対して貪欲な姿勢を捨てていないことが感じられて感心しました。最後に3人でコーヒーを飲んで会計を済ませました。もちろん割り勘です。東京駅まで戻ってから、3人とも別々の方向に別れました。私は帰路の車中ではドミニック・ローホーさんの『人生で大切なことは雨が教えてくれた』(幻冬舎)を再読して過ごしました。この本を再読することで私の人生も一つの転機を迎えているような気がします。ドミニック・ローホーさんには本当に感謝の念を感じていることろです。