一日、「文学」のレポートを採点して過ごしました。

takuzemi2007-08-14

相変わらずの熱帯夜です。燃え上がるような青空が窓の外には広がっています。余りの暑さに5時半には目が醒めてしまいました。居間の食卓の上をきれいに拭き清めてからブリュネルのランボー論を少々訳してエンジンを掛けました。・・・しばらく頭が目覚めるのを待ってから「文学」のレポートの採点に取り掛かります。宮崎駿氏のアニメーションを扱ったものが何点かあったのですが、優秀作は中文2年のTさんの「もののけ姫論」でした。良くまとまっていました。やはり中文のAさんは「漱石の『夢十夜』の第三夜について」というタイトルでレポートをまとめてくれました。なかなか分析の難しいテクストなのですが、説得力のあるレポートになっていました。臨床心理のS君は「バタフライ・エフェクト」という映画の分析で、作品に見られる人生観を良くまとめてくれました。