「教育実習オリエンテーション」が行われました。

5限には「教育実習オリエンテーション」が行われました。日文、英文、中文の各学科に別れての説明会です。私は3401教室で英文科の学生諸君を集めてのオリエンテーションに参加しました。会場には100名近い学生諸君が集まってきます。先輩の用意してくれたハンドアウトと私の用意したハンドアウトが合計で6枚ほどあります。資料の配布が終わってから実習係のHさんから教育実習に出掛けるまでの手続きなどについての諸注意がありました。
本番はすでに実習に云ってきた4年生の先輩の諸君からの体験談です。先ずは小学校で実習してきたM君です。元気な声で「板書計画」を練る必要があること、忙しくてなかなか教材研究の時間が取れないことなどを話してくれました。教員たるものの倫理は「言行を一致させる」ことにあるとまとめてくれました。
中学で実習してきたMさんはATLの先生との授業用の教案と一人での授業の教案との二種類の教案を書いたそうです。大変な手間だったと思います。頑張って良い体験をしてきたことが話の様子からも感じられました。最後のKさんは高校での実習体験を語ってくれました。後輩へのアドバイスは「英語力を付けておくこと」でした。話をしているうちに実習校にいるような気分になるらしく三人とも臨場感のある熱のこもった話を楽しませてくれました。最後に私から実習に臨む心構えを話してオリエンテーションを無事に終了しました。・・・長い一日でした。