学科会議のひな型を修正する作業から入りました。

takuzemi2013-02-15

 朝の起き抜けの時間には来週の水曜日に予定されている学科会議のひな型を修正する作業から入りました。A先生からメールで送られてきたデータも追加しました。それから執筆中の論文を見直すためのブレーンストーミングに入りました。RHODIAもどきのダイソーのB7方眼メモにアイデアを書き出します。そのアイデアをmarumanのB6厚口カードに展開するというやり方です。論文は最初はアラゴンの『ブランシュまたは忘却』を章を追う形で記述しようと考えてきました。けれどもこの方針に行き詰まってしまった感じです。方向転換が必要です。そこでブレーンストーミングで重要なキーワードの読解から始めてみようと思いなおしました。しばらく、この作業を続けてみるつもりです。
 9時30分にはマンションを降りてプチ有酸素運動に出掛けました。先ずはライブタワーのペデストリアン・デッキを往復しました。それから駅ビル・マーレの2階のペデストリアン・デッキを往復しました。最後にプラウドタワーのペデストリアン・デッキを南端まで歩いてから、高層ビルの西側の道路を歩いて帰りました。スーパーに寄ってサントリーのスタイルフリーも買っておきました。
 歯医者さんに出掛ける時間が迫っています。余すところ30分ほどの待ち時間です。その間に『ブランシュまたは忘却』についてのカードをデジタル化してしまおうと決心しました。コンピュータの親指シフトのキーボードを猛烈な勢いで打ち込みました。何とか歯医者さんへの時間は間に合いそうです。今日は不思議なことに勉強が大変に楽しく感じられます。

Genko Creatorに読み込んで印刷しました。

 歯医者さんで治療を受けているうちに雨が降りだしました。4階のビルの窓から街を行き交う人々が傘を差しているのが見えるのです。私も傘を忘れてきたことに気付きました。駅から自宅までも近いので大丈夫だろうと思うことにしました。1時間ほどの治療で帰宅することができました。駅ビルに寄って今日のお昼の食事を買ってから家に帰りました。
 昼食を済ませてから、またメモとカードで遊びました。B7の小さなダイソーのメモに思い付いたアイデアを書き記します。それをB6のカードに展開して膨らませるという形ですね。2段式ロケット方式とでも言いましょうか。B7からB6へと連携していくことでロケットの推進力が増すような気がするのです。しばらく、この方法を自分自身の方法として研究してみたいと思っています。
 歯医者さんに行く前に慌てて打ち込んだB6のカードの原稿はSIFT−JISに設定されていました。このテキストファイルをGenko Creator(原稿クリエーター)に読み込んで印刷しました。原稿用紙に文字が並んでいる体裁で印刷されます。これに赤ペンで思い付きを書き加えることで完成原稿に一歩近付くはずです。原稿クリエーターは残念ながらunicodeには対応していません。文字化けしてしまうのですね。作業を終えたテキストファイルはunicodeに変更して長いデータベースに統合しておきました。
 雨の日の夕暮れ時に良質のエッセイを読むのは贅沢な時間だと感じます。午後、駅前の須原屋書店に出掛けて買ってきた多田富雄氏の『残夢整理−昭和の青春−』(新潮文庫)を読み始めました。慌てて読み切ってしまうには勿体ない一冊です。ゆっくりと時間を掛けて読み進めたいと感じました。(写真はダイソーのB7メモです。大変に使い勝手が良いですね。)