Genko Creatorに読み込んで印刷しました。

 歯医者さんで治療を受けているうちに雨が降りだしました。4階のビルの窓から街を行き交う人々が傘を差しているのが見えるのです。私も傘を忘れてきたことに気付きました。駅から自宅までも近いので大丈夫だろうと思うことにしました。1時間ほどの治療で帰宅することができました。駅ビルに寄って今日のお昼の食事を買ってから家に帰りました。
 昼食を済ませてから、またメモとカードで遊びました。B7の小さなダイソーのメモに思い付いたアイデアを書き記します。それをB6のカードに展開して膨らませるという形ですね。2段式ロケット方式とでも言いましょうか。B7からB6へと連携していくことでロケットの推進力が増すような気がするのです。しばらく、この方法を自分自身の方法として研究してみたいと思っています。
 歯医者さんに行く前に慌てて打ち込んだB6のカードの原稿はSIFT−JISに設定されていました。このテキストファイルをGenko Creator(原稿クリエーター)に読み込んで印刷しました。原稿用紙に文字が並んでいる体裁で印刷されます。これに赤ペンで思い付きを書き加えることで完成原稿に一歩近付くはずです。原稿クリエーターは残念ながらunicodeには対応していません。文字化けしてしまうのですね。作業を終えたテキストファイルはunicodeに変更して長いデータベースに統合しておきました。
 雨の日の夕暮れ時に良質のエッセイを読むのは贅沢な時間だと感じます。午後、駅前の須原屋書店に出掛けて買ってきた多田富雄氏の『残夢整理−昭和の青春−』(新潮文庫)を読み始めました。慌てて読み切ってしまうには勿体ない一冊です。ゆっくりと時間を掛けて読み進めたいと感じました。(写真はダイソーのB7メモです。大変に使い勝手が良いですね。)