ミシェル・ブラン主演の映画『他人のそら似』のことを思い出しました。

takuzemi2013-02-18

 8時過ぎには家を出て大学への移動を開始しました。武蔵浦和発8時12分の武蔵野線での移動です。幸い座席も確保できて楽な移動となりました。座席に座ってぼんやりとしていたら、ふとミシェル・ブラン主演の映画『他人のそら似』のことを思い出しました。原題は確かGROSSE FATIGUE(ひどい疲れ)というのですが、定冠詞のLaが付いたか不定冠詞のUneが付いたかが思い出せません。妙に気に掛かるので早足で大学に移動しました。研究室に入って、さっそくビデオを手に取って確認してみました。LaもUneも付かぬただのGROSSE FATIGUEだったので拍子抜けしてしまいました。それにしても自分に瓜二つの他人に自分の人生を乗っ取られてしまうというお話しは怖いものですね。
 9時半からは会議室2でA日程入試の判定案を作成する会議が開かれました。2月7日、8日、9日に行われた方式1の入試と2月10日に行われた方式2の合格者数をどうするかを学科の先生方と相談しました。小さな調整が繰り返されました。そのたびに倍率などを再計算して検討しました。倍率も余り落差があるのは好ましくありません。40分ほどのやり取りで何とか無事な案に落ち着きました。
 10時40分からはA日程入試の判定のための教授会が開かれました。こちらは日文科、英文科、中文科の順番で合格者数、合格最低点、倍率などを発表するだけの作業です。教授会が終わってからマークシートに合否を示す○×を鉛筆で書き込む作業の方がむしろ緊張するぐらいでした。今日の仕事は午前中でほとんど片付いてしまいました。