M君とベケットの『クラップの最後のテープ』を読みました。

学生食堂で昼飯を食べて研究室に入りました。先ずは言語文化研究所の共同研究の申請書を書き上げて研究所まで出しに行きました。午後の1時からはM君とベケットの『クラップの最後のテープ』を読みました。贅肉をこそげ落としたベケットの文章から心に染み入る抒情が滲み出ていました。(これに気づいてしまうとベケットが癖になります。)・・・M君が帰ってから「人物調書」を作成しました。教職を目指す学生諸君の必要書類です。1枚書くのに1時間は掛かります。