江ノ島電鉄で移動しました。

鎌倉文学館の「澁澤龍彦 カマクラノ日々」は澁澤の草稿をたくさん展示していました。私は手書きの原稿には誰のものでも関心があります。(ゼミ生のレポートでも下書きがあれば興味があります。)特に澁澤ならば格別の思いがあります。『高丘親王航海記』の構想ノートの面白さも絶妙でした。前田藩の別荘であるこの館が大勢の庶民に愛されている今日という時代の有り難さも思いに至りました。