澁澤龍彦が怖がった「おびんずるさま」です。

takuzemi2007-06-24

家人と二人で狭山市の天峯寺まで施餓鬼の申し込みに出掛けました。武蔵野線西武線を乗り継いで狭山市で下車、バスで終点まで移動してから畑の間を歩いて寺に移動しました。久し振りに会った和尚とお喋りをしたら、血糖値が高めだと言うので、糖質制限食を勧めておきました。
墓地に移動して、お墓を掃除しました。持ってきた花を活けて、墓参を済ませました。働き者だった「ちっちゃいばあちゃん」のことを思い出しました。
狭山市から西武線で川越に移動しました。小雨の降る川越の町を散歩しました。写真は澁澤龍彦が子供のころに怖がったという「おびんずるさま」です。蔵作りの町並みを歩き、時の鐘まで移動してから、Uターンして繁華街の方角に戻りました。私は高校時代をこの町で過ごしました。母方の祖母も住んでいましたので、母に連れられて祖母の家に遊びに行ったこともあります。懐かしい町なのです。