5時間ほど集中して講義録を作りました。

10時から午後の3時までは、途中の昼食休みを挟んで、5時間ほど集中して講義録を作りました。自分のアイデアをまとめて『虞美人草』の藤尾の死についての考察を、A42ページほどの講義録の種にまとめました。これはまだ未完成です。次に、芳川泰久さんの『漱石論−鏡または夢の書法』(河出書房新社)を紹介するという形で、A410ページほどの抜き書きを講義録の種にまとめました。「夢の書法」と題された章で、この本の一番の山場です。『夢十夜』の「第十夜」解読へといたる分析が実に面白くて、唸らされました。プリンターの用紙がなくなっています。向かいのK’s電気まで出掛けてA4の用紙を買ってきて印刷を済ませます。赤ペンで推敲を済ませて、今日のノルマはお仕舞いです。