『女優マルキーズ』の後半をビデオで見ました。

643教室に移動して、午後の3限の「ヨーロッパの文学」のセッティングを済ませました。それから学食で慌ただしく昼食を済ませて研究室に戻り、教材・教具をかき集めて再び643教室にUターンしました。今日は『女優マルキーズ』の後半をビデオで見ました。モリエールの一座に拾われた田舎娘のマルキーズが、女優として成長していき、ラシーヌの悲劇のヒロインとして女優としての頂点を極めます。しかし絶頂は永続はしません。結末は悲劇的です。今回は時間が足りなくなり、モリエールラシーヌについては充分に語り尽くせませんでした。次回にもう少し補足しましょう。
多文化理解コースに関心を持つ学生諸君が、ゼミの様子を聞きに来ます。今日も私の研究室に数名の諸君が訪問してくれました。昨年度の卒論発表会の時の資料などを見てもらってゼミの概略を説明しました。
(写真は「ヨーロッパの文学」で使っている643教室です。縦長の階段教室なので使い勝手が良くなくて困ります。スクリーンも狭く遮光が不完全で映像の写りが悪くなります。学生諸君によると映画『輪廻』のロケの舞台となったということです。同じ映画には学生食堂も出てくるそうでDVDを借りてみる予定でいます。)