今日の図書館は学生諸君の姿もまばらです。

朝は遅い時間に家を出て大学に向かいました。昨日の御用納めも終わって、研究室棟は人けもないだろうと予想していました。ところが研究室のある３号館の７階に上がってみたら、意外にも数人の先生方が研究室に詰めているので驚きました。卒論の指導などで学生諸君と会っている先生もいました。私も相談のあるゼミ生は図書館の地下に来るように言ってあります。（３号館の入り口が閉鎖されてしまうかと思っていたのです。）午後の１時前には図書館の地下に移動して漱石の『門』の再読に取り掛かりました。（『明暗』もチェックしながら再読している最中です。）
今日の図書館は学生諸君の姿もまばらです。もうとっくに冬休みに入っている諸君が多いのでしょう。私は持ってきた『門』に赤ペンで書き込みをしながら楽しい時間を過ごしました。４年のゼミ生の諸君は残念ながら現れませんでした。どこかで卒論と取り組んでいるのでしょう。（やまもとに用ある諸君はメールを送ってください。）
図書館から研究室に戻って、散乱している紙のたぐいを整理しました。自宅に持ち帰って、冬休みの間に片付けたい仕事もいくつかあります。語学の試験の問題なども考えておく必要があります。帰りの荷物は思いの外、重くなってしまいました。