「情報処理と言語文化」の授業がありました。

takuzemi2008-01-16

10時40分からの2限には「情報処理と言語文化」の授業がありました。コンピュータ室で行なわれる文学部教員によるオムニバスの授業です。秋学期は日文のT先生、中文のW先生、そして私の三人のローテーションです。私の授業の2回目は「検索」をキーワードに行ないました。図書館のデータベースなどの利用を中心にお話ししました。3回目の今日は「執筆」をキーワードにライティングシステムの確立に向けての具体的なノウハウを語りました。メモ、5×3カード、京大カード、KJ法、ブレーンストーミング、アウトラインの作法などを私自身の「手の内を見せる」という形で紹介しました。今日はパワーポイントのスライドよりも提示機経由で中間モニターに映し出す具体的な「モノ」が主役です。下書きの重要さを強調しました。また、ブログをデータベースに転用して「非公開」で使うという裏ワザも紹介しました。(これは、やまもとも講義録の種をブログ上で執筆中で、学生諸君にもちょっとだけ見てもらいました。最後にワードのアウトラインの機能を各自で学習してもらい、それを利用して簡単なレポートを書いてもらいました。(写真は授業風景です。)