KJ法風のソフトの研究を続けています。

takuzemi2008-02-10

昨日は「ヨーロッパの文学」の大量のレポートを大学から持ち帰りました。カバンに一袋、手提げの袋にも一袋、すでに読み終わったものもありますが、相当の量のレポートです。今日は自宅の居間に蟄居して、一日レポートを読んで過ごしました。一週間ほど前から、暇を見つけては少しずつ読み進めてきたのですが、まだまだ大量の未読のレポートが残っています。テーマも多岐にわたっているので、読んでいてなかなか思考の流れが集中してきません。学生諸君に人気があったのは、サン・テグジュペリの『星の王子さま』、カフカの『変身』、ミヒャエル・エンデの『果てしない物語』、スタンダールの『赤と黒』などで、それぞれ複数の学生諸君が多様な視点からの分析に挑戦してくれました。
シェークスピアリルケアガサ・クリスティーを論じたものもあり、何とも百花繚乱です。8時間ほどぶっ続けでレポートを読んでいたら、頭がくらくらしてきました。夕方には気分転換に駅のコーヒーハウスまで出掛けました。Fさんと一緒に「ランボー読書会」で読み進めているブリュネルの研究書のコピーを眺めながら、「御法度ビール」をいただいて茫洋としました。
ところで、レポート読みの作業の合間を縫って、KJ法風のソフトの研究を続けています。Googleで検索してみると沢山のフリーソフトが見つかります。そのうちのいくつかを自宅のコンピュータにインストールして実際に使ってみました。ブレーンストーミング風に思いついたことを、どんどんと打ち込んで、箇条書きのテキストファイルに出力できるフリーソフトが結構見つかりました。(写真はそうしたソフトの一つ、Frieve Editorの画面です。)