「地球俳句」のビデオを少々見ました。

takuzemi2008-10-28

朝の1限は1年生のフランス語の授業です。動詞devoir, pouvoir, vouloirなどの活用を先ずは学びました。(英語のmust, can, wantに当たります。)次には疑問代名詞を学び、最後に代名動詞の用法について板書で説明しました。・・・授業の最後には前回に続いてNHKで放映された「地球俳句」のビデオを少々見ました。作家の小林恭二さんと女優の井川遙さんのお二人がパリで俳句を作るというものです。今日見た部分ではお二人が私立の女子高校を訪問して、小林さんが女子高生のみなさんに「俳句とは何か」をレクチャーするというものです。この場面で通訳を務めていたのが詩人の関口涼子さんでした。実は数年前にウェッブラジオ局のFrance Cultureで90分ほど関口さんが語る漱石の俳句についてのフランス語の話を聞いて「こんな優秀な日本人女性がパリにいるのだ!」とのけ反った記憶があります。小林先生の講義の後で高校生のみなさんが実際にフランス語で俳句を作りました。素晴らしい作品がたくさん生れました。
2限の2年生のフランス語は「オルセー美術館にて」のスーラの絵についての読章を読み上げました。こちらのクラスでもビデオを20分ほど見ておきました。