初冬の風景に変わりつつあります。

takuzemi2008-11-20

朝は2限からの授業です。少々ゆっくりと家を出ました。北越谷の住宅街を歩いていると菊の花が盛りです。秋もすっかり深まった・・・と言うよりも初冬の風景に変わりつつあります。研究室に着いて一休みしながら教科書に目を通しました。カセットやDVD、名簿などを点検してから教室に移動しました。
今日の2限のフランス語は「えすかるご」の対話の部分を半分ほど読んでから文法の説明に入りました。部分冠詞と数量の表現についての部分です。(私は部分冠詞の説明の時には下手なマンガを黒板に描いて解説するのを常としています。)
授業の最後にはマリー・ローランサンの作品を紹介するDVDを見てみました。パリの下町に生まれたマリーは貧しい環境の中で育ちますが、やがては画家としての地位を確立し、「私は贅沢が好き」と言う存在になっていきます。アポリネール絶唱ミラボー橋」で別れた恋人として描かれているのが彼女なのですね。(アポリネールの「ミラボー橋」の自作朗読のmp3ファイルがネット上に置いてあるのをダウンロードした記憶があります。興味があったら探してみてください。)