「ランボー読書会」を楽しみました。

takuzemi2009-05-01

朝の2限は恒例の「ランボー読書会」です。今日も相棒のFさんとブリュネルのランボー研究書を読み進めました。Fさんの苦心の下訳に容赦なく赤ペンで厳しい修正を書き加えていきます。今日はFさんの下訳は多くの部分で手厳しい修正を受けて、ずたずたになってしまいました。Fさん、これにめげずに来週も頑張ってくださいね。
Fさんとのお喋りの合間に、さまざまなフランスの小説のタイトルが話題に上ります。実は秋学期の「ヨーロッパの文学」の講義録をリニューアルしたいと考えていて、Fさんにもお知恵を拝借したいのですね。連休中にはコレットの『シェリ』などの「変な本」を読み直してみようと思っていることも喋りました。相棒のFさんにも面白い本を色々と教えてもらいたいものです。
読書会を終えて、昼休みは研究室で雑誌を読んで過ごしました。「芸術新潮」の5月号が「ムーミンを生んだ芸術家 トーヴェ・ヤンソンのすべて」と題した特集を組んでいます。楽しいムーミンの絵が満載された素晴らしい出来上がりの雑誌です。昼休みにはこの雑誌を眺めて時間を過ごしました。