Sさんがレジュメを持って研究室に現れました。

takuzemi2009-05-20

朝の1限から授業が待っています。今日もジーンズとシャツという軽装で大学に移動しました。助手のMさんに用意してもらった3組のワークシートが今日の「英語研究基礎演習」の中心的な教材です。教材や教具を点検してから434教室に移動しました。今日は『知へのステップ』の第4章の「要約から感想・意見を書く」の部分を学んでいきました。「異文化コミュニケーション」についての文章を読んで、重要な部分をマーキングし、要約を作る作業と、その要約から感想や意見を書くという作業を要求しています。今日の授業はほとんどの時間が「読み書き」に充てられました。学生諸君は手を動かすのに忙しかっただろうと思います。
1限の授業を終えて研究室に戻ったら、日文科2年のSさんが発表用のレジュメを持って研究室に現れました。漱石の『三四郎』の第3章の出来事を「授業の開始/佐々木余次郎との出会い/轢死体を見る/野々宮の妹よし子との出会い/池の女・美禰子との再会(美禰子と野々宮の関係の示唆)」・・・と大きく分類し、特に「轢死体」と「女たち」について突っ込んだ分析を加えています。なかなかの力作でした。・・・さてさて、教職員の健康診断を受けねばなりません。何とか昼前にはすべての診断を済ませることができました。