久し振りにアラゴンの本を読みました。

takuzemi2009-07-02

午後からの授業です。午前中は自宅の居間で独りの時間を楽しみました。久し振りにアラゴン著・稲田三吉先生訳の『ブランシュとは誰か』(柏書房)を引っ張りだして、少々目を通しました。6月中にはノルマ仕事が二つほど入り、自分の読書と取り組む時間がほとんどありませんでした。その仕事も何とか片付いたので、また、ノートを作りながらアラゴンを再読する作業と取り組んでいきたいと思っています。
Pierre Daixのアラゴンの伝記も拾い読みを楽しみました。若いころのアラゴンを翻弄したナンシー・キュナードの死の前後のエピソードのあたりを読みました。
今日も窓の外は雨の風景が広がっています。大学図書館に返却しなければならない本が10冊を越えていています。本の重さが憂鬱です。10時過ぎには駅前のスーパーまで買い出しに出掛けました。・・・スーパーの出口のベンチで思いがけず「散歩道のご隠居」ことOさんに出くわして驚きました。しばらくベンチに並んで座って、お喋りを楽しみました。友人たちと秋に佐渡ヶ島まで遊びに行くと話したら、「あそこの相川音頭がいいよ」と教えていただきました。ご隠居は民謡が大好きなのです。