女性があぜ道の花の写真を撮っています。

takuzemi2009-08-13

午前中は「まさ整形外科クリニック」までリハビリテーションに出掛けました。別のルートを見つけようと思い、白幡沼の方向に折れずに、別所坂下からの道を直進してみました。突き当たりで素敵なお寺を発見しました。真言宗の「医王寺」というお寺です。境内には「仏足石」やら「お掃除小僧」の立像やらがあり、不思議な雰囲気を醸し出しています。しばらく異空間に佇みました。
クリニックでは今日も首の牽引です。天井から吊るされた革のベルトに頭を固定してもらいます。機械が頭を引っ張り上げてくれます。10分ほどは完全な受動的状態で過ごします。即効性はないだろうなと思ってしまいます。
リハビリテーションを終えて「白幡市民緑地」の前の畑まで来たら、ジョンギング中の女性が立ち止まって、畑のあぜ道の花の写真を撮っています。ジョンギング中にデジカメを持ち歩く習慣は私と同じなので親近感を覚えました。(実は15分ほど前には、もっと先の道端で赤いホウズキの写真を撮っていた方です。)「良い写真が撮れましたか」と声を掛けて、しばらく立ち話を楽しみました。再び医王寺の方向に細い道を抜けて驚きました。路地から抜けたら彼方の目前に私の住むマンションが見えるからです。方向音痴の私はほとんど直線で並ぶ自宅とクリニックの二点間を、白幡沼の向こうを通りながら、「コ」の字の形に大回りしていたものと気づきました。