珍しい人にお会いしました。「散歩道のご隠居」ことOさんです。

 9時過ぎには別所沼まで散歩に出掛けました。雪が降るという天気予報なので折り畳み傘を革ジャンパーの胸ポケットに入れて家を出ました。ところが外に出てみたら青空が広がっていて、とても雪などは降ってきそうにもありません。すっかり拍子抜けしてしまいました。気を取り直して花と緑の散歩道を歩きました。週末とあって散歩を楽しむ市民の姿が見掛けられます。別所沼公園に着いたらウォーキングやジョギングを楽しむ人々が大勢いるのに驚きました。今日はとりわけ団体でジョギングを楽しむ人々が見掛けられました。別所沼を一周して帰路に着きました。別所沼から300メートルほど戻ったところで、珍しい人にお会いしました。「散歩道のご隠居」ことOさんです。本当に久し振りにお会いしたのでお互いに「お目出度うございます」という新年の挨拶から話し始めました。Oさんは血色も良くお元気そうです。自分も含めてですがお年寄りが気を付けなくてはならない3つの項目をOさんは教えてくれました。一つはストレス、二つは暴飲暴食、三つは風邪だと言うのですね。風邪はうがいや石鹸の手洗いで対応できる筈です。Oさんと長いお喋りを楽しんでから、これから病院に行くと言うOさんと別れて駅前の須原屋書店に立ち寄りました。原田マハ著『翔ぶ少女』(ポプラ社)と加藤幹郎著『荒木飛路彦論−マンガ・アート入門』(ちくま新書)の2冊を買っておきました。原田マハさんの『楽園のカンヴァス』以来、この作家は注目している一人です。荒木飛路彦さんの『ジョジョの奇妙な冒険』も私の大好きなコミックです。どちらの本から読み始めるべきか。ずいぶんと私に取っては難しい問題に思えてしまいますね。