有楽町の出光美術館へ移動して「板谷波山の夢みたもの」展を楽しみました。

 先日は群馬県立館林美術館を訪問して「シャガール版画の世界展」を見学して楽しみました。その後、美術館からタクシーでも呼べば良かったのでしょうか。強風の吹きすさぶ中を多々良の駅まで90分ほども掛けて歩いてしまったのですね。よほど疲れ果ててしまったのでしょうか、翌朝は朝目が醒めるまで一度も眠りから醒めることもありませんでした。夢も全く見ることもなく、久し振りに快適な目覚めを体験したものでした。
 昨日の土曜日には早めの昼食を済ませてから、家人と二人で上野のヨドバシカメラに移動しました。カードのポイントが1万5千円以上も溜まっていて、今月末までに使わないと無効になってしまうと言うのですね。家人には使い道が決まっているらしく、ヨドバシカメラに着くとすぐさま電話機のコーナーに進みました。パナソニックの電話機を購入して家人は一足先に帰ることになりました。私はその足で有楽町の出光美術館へ移動して「板谷波山の夢みたもの」展を楽しみました。日本陶芸の作家なのですが、大変に精進したことを窺わせる技術力の高さが見て取れました。波山の陶芸展を出るとムンクの作品が3点とルオーの作品が4点ある小部屋があって、私にはこちらの方が楽しめました。通り掛かりに相田みつを美術館を見つけたので入ってみました。「念ずれば花ひらく−坂村真民相田みつをの世界−」と題された展覧会が開催されていて、なかなか楽しめました。遊戯三昧を楽しんでいるなという印象を受けたものでした。相田みつを美術館を出てから三菱一号館美術館を再訪しました。