今日から新たに林真理子さんの『マイストーリー』が始まりました。

takuzemi2014-05-01

 五月になりました。朝の起き抜けの時間にはNOLTYのカレンダーを開いて、授業の予定や会議の日程を詳しく書き記しました。一種の儀式のような作業ですね。まだ「文学」の講義は本日の『三四郎』、8日の『それから』、15日の『門』と漱石の初期三部作を扱うことは決まっているのですが、それ以降はまだ未定となっています。それから漱石の『こころ』の切り抜きを済ませました。これも一種の習慣になっていて、努力がまったく要らないので簡単に済ませることができました。宮部みゆきさんの『荒神』が終わってしまったのが残念ですが、今日から新たに林真理子さんの『マイストーリー』が始まりました。いくつもの謎を嵌め込んであって、読者の関心をそそるテクニックが心憎いですね。
 10時過ぎには家を出ました。駅ビルマーレA館1階の「とんかつ鎌倉こうえつ」に寄って「絶品厚切りひれかつさんど」を買っておきました。何とか10時12分の各駅停車東京行きに乗れたので安心しました。車中では少年探偵団シリーズの7冊目の『透明怪人』を読みました。もちろん作者が江戸川乱歩であることは言うまでもありません。「厚切りひれかつサンド」を買った時に2円の半端なお金が小財布に収められてしまいました。新越谷に付いて旭屋書店原田マハさんの『太陽の棘』(文芸春秋)を買ったら下一桁が2円だったので小財布の中の半端なお金が無くなってすっきりした気分になりました。午後1時からの「文学」の講義まで90分ほどもあります。原田マハさんの最新作を読んで時間を過ごすつもりです。