8月30日の朝の9時30分には家人と二人で軽いトレッキングに出掛けました。

 朝の9時30分には家人と二人で軽いトレッキングに出掛けました。柳沼や無名の沼などを見学しました。「熊注意」の看板が有り、どきどきさせられました。道は剥き出しの岩がごろごろしていてとても歩きにくいのですが、家人は平気な顔をして歩いて行きます。日頃から水泳で鍛えているからでしょう。緑の葉群が色濃く、フィトンチッドが降ってくるような気がします。ブナの樹の林が有り、安らぎを感じました。青沼は青と言うよりも、むしろエメラルド・グリーンかコバルト・グリーンと表した方が適切でしょう。青沼は水を湛えて静かに佇んでいました。こちらも気分が落ち着いてくるのが良く分かります。木の葉が湖に浸かっている部分だけ色が変わっていることに気が着きました。何等かの酸性の成分を含んでいるからなのでしょう。るり湖を見て帰路に着きました。念入りに熊除けの鈴を持っている人までいて驚かされました。足を伸ばして檜原湖まで出掛けてみました。遊覧船やアヒルの顔が付いたボートなどが有りました。色とりどりのカラフルな表情が楽しかったです。2時間30分ほど歩いてから、ホテルのロビーで福島民報などの新聞を読んで自室に戻りました。早めにチェックアウトを済ませて帰りのバスを待ちました。バスは二時半発の予定なので一時間半も待たねばなりません。福島民報の漫画を読みながらバスを待ちました。三駒目には「おもがったんけんじょ くだだっちゃ・・・で何かだってんだが ごせっぱらかいで ハア」と有り福島弁の方言が分からない私にはちんぷんかんぷんでした。(写真は羽生パーキングエリアの写真です。鬼平犯科帳のセットを模したものだと言われています。)