常備薬が無くなってしまったのでラムザクリニック内科を訪問しました。

 常備薬が無くなってしまったのでラムザクリニック内科を訪問しました。待合室では大江健三郎の『M/Tと森のフシギの物語』(岩波文庫)を読みました。腰巻きには「あったか無かったか知らねども、昔のことなれば無かったこともあったにして聴かねばならぬ。よいか」「うん!」と言う言葉が刻まれていて、どんどん子どもの僕が祖母から聞かされた村の創世神話に引き込まれてしまいます。大江健三郎の筆力は冴え渡っていて、一種独特の世界を紙の上に産み出しています。アラゴンなら「紙−空間」と言うところでしょう。やがて主治医のK先生の診断を受けました。幸い血圧はさほど高くなく薬の増量も免れることが出来ました。脈拍や内診も無事にOKとなりました。ラムザ薬局で薬を貰ってから近くのスーパーでスタイル・フリーとキリ・クリームチーズのハーブ&ガーリック味とビア・ソーセージを二つずつ買っておきました。この所チーズがかなり高額になっているので、私の財力ではとても五個は買えません。そこで二個で我慢しているのが実情なのです。さいたま市民医療センターのN先生から私の大腸ポリープの検査の報告が有ったらしく、私の大腸ポリープは良性なので三年後ほどに検査を受ければ良いと言うことで、心底ほっとしたものでした。今年の3月31日から休肝日を設けています。今日で175日になりますが、7で割ると一週間の単位が分かります。25週になるので我ながら良く頑張ったものだと思います。家人も最近は私の休肝日に付き合ってくれてノン・アルコールのサントリーのスタイルフリーを一緒に飲んでくれます。夫唱婦随と言う言葉を思い出してしまいます。有り難いことだと思いました。