2限の時間帯は相棒のFさんと「ランボー読書会」を開催しました。

 11月28日に生涯学習センターで開催された「サンテグジュペリの『星の王子さま』を考える」のアンケートの集計結果が戻ってきました。好意的な意見が多かったですね。私が「続『星の王子さま』を考える」を開催して欲しいと言う意見も有りました。満足の行く結果でほっとしたものでした。一仕事を成し遂げた満足感が迫ってきました。江種満子先生の『夏目漱石の恋、漱石文学の恋』もアンケートと一緒の袋に修了証も入っていました。一仕事を成し遂げた満足感が迫ってきました。
 2限の時間帯は相棒のFさんと「ランボー読書会」を開催しました。ミシェル・ビュトールの「ランボーに関する即興」をいつものように読んだのですが、下調べも満足の行くようにやっていなかったので、四苦八苦の連続でした。
 「ランボー読書会」が終わってから学生食堂の2階に出掛けました。いつものように鉄板を食べようと思ったのですが、鉄板は売り切れで仕方なく1階に降りて空揚げ定食を食べたのですが、何故かご飯が大盛りで食べきれなくて半分ほど残してしまいました。
 4年ゼミ生のYさんが私の研究室を訪問してくれました。欠席が多い女学生なのですが卒業生の卒論を見たいと言うのです。フォーマットを参考にして卒論を何とか書き上げたいと思っているらしいのですね。私の思いは何とか卒論を書き上げてくれることを祈るばかりです。
 5限の3年生のゼミではAさんのランボーに関する発表が有りました。母は厳格勤勉で気位が高く、極度の敬神家であり詩人の幼時に強い影響を及ぼしたとの説明が有りました。もう一つの発表はSさんのボードレールに関するのもで、その悲惨な生涯に於いて絶えず「新しさ」と「美しさ」を模索し続けたとの説明が有りました。クリムトの絵画を紹介するDVDを観ました。「水蛇」、「パラス・アテナ」「愛」などの金箔を散りばめた作品が続きます。残り時間では紙を配って学生諸君の近況を尋ねる文章を書いてもらいました。