いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取っ自室に戻ります。

takuzemi2014-12-15

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取っ自室に戻ります。何が総選挙は予想通りの結果でした。「自公大勝 3分の2維持」と朝日新聞の一面には大きな活字で書いて有ります。共産党が13議席増やして21議席を獲得し躍進したのが特徴と言えそうです。夏目漱石の『三四郎』が選挙報道のために、お休みで残念な気持ちがします。しつもん! ドラえもん」の質問は「昼間の空は青いのに、夕方の空は赤っぽくなるね。太陽の違うのかな。」と言う質問で皆目分かりません。答えを見たら「太陽の高さ」と有り説明を読んで納得したものでした。
 7時過ぎに家を出て別所沼まで散歩に出掛けました。この時間帯はつまらなそうな顔をした通勤客や通学客などしか見られないのですが、別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに「別所沼3000歩」と書き込んでおきました。
 それから書斎に閉じ篭もって友人の岩佐倫太郎君の『印象派琳派がわかれば絵画が分かる』(舵社)を読んだのですが「はじめに」に「美術体験は大げさにいうと、個人としてのよみがえりを図ることですから。僕は絵を見て個人が解放や癒しを得ることが、美術体験の価値ではないかと考えています。(中略)「次には美術脳を活性化させると言う提案も有って納得が行きました。図版も美しいですね。ジャン・フランソワ・ミレーの「春(ダフニスとクロエ)」やカミーユピサロの『立ち話』、クロード・モネの「睡蓮」、ポール・ゴーガンの「海辺に立つブルターニュの少女たち」などを楽しみました。