7時調度に家を出て先ずはパワースポットの沼影観音堂を訪問しました。

takuzemi2014-12-22

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「としこし編」で「きょうは1年でいちばん昼が短い冬至だよ。食べるとよいと言われる野菜は何かな。」と有り、大人なら誰でも知っているカボチャとお風呂に柚子を浮かべる習慣が有ることは知っている筈です。それから夏目漱石の『三四郎』を精読して切り抜きました。与次郎が三四郎の帳面を覗き込んだらストレイ・シープと言う言葉がむやみに書いて有り上の空になっていることが良く分かります。今朝は抜けるような青空が拡がっています。東京スカイツリーや冠雪した富士山がベランダから良く見えます。
 7時調度に家を出て先ずはパワースポットの沼影観音堂を訪問しました。それから武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼まで散歩に出掛けました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打ちました。
 それからラムザ・クリニック内科を訪問したのですが、血圧も血糖値も正常で安心したことでした。ラムザ薬局でいつもの薬を頂いて自宅に帰宅しました。
 書斎に閉じ篭もってしばらくフランス語2の試験問題を作りました。数行の試験問題を作っただけで飽きてしまって、読書の時間を持ちました。ジャン・グルニエ井上究一郎訳『孤島』(竹内書店)を読んだのですが、ケルゲレン諸島には「私は、しきりに夢想した、ひとりで、異邦の町に私がやってくることを、ひとりで、まったくの無一物で。私はみすぼらしく、むしろみじめにさえ暮らしたことだろう。なによりもまず私は「秘密」を守っただろう。」と有り卑屈なまでの謙譲の精神を感じたものでした。