いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-03-22

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「りょうりのことば編」で「春の料理に「木の芽あえ」があるよ。何の植物を使うのだろう?」と有り、私は「タラの木の芽」を使うのだと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら「山椒」と有り私の答えは間違いでした。解説には「山椒の芽をすりつぶして、みそや砂糖などをまぜあわせ、タケノコやイカなどをあえる料理だよ。鮮やかな緑色と、山椒の香りに春を感じるね。」と有りました。日曜日は読書欄が楽しめます。銅版画家の山本容子さんが『星の王子さま』に付いて語っています。私も昨年の生涯学習センターで「『星の王子さま』を考える」と題して90分ほどお話ししたので大いに関心が有ります。「初めて読んだのは高校生の頃それ以来、何度も読み返してきましたが、それはこの本が実は読み飛ばすことができない奥深い「長編詩」だから。(中略)とくに私が好きなのは、最後に王子さまがいなくなる悲しい場面だけど、読んだあと必ず星が見たくなるから不思議。(中略)「そして想像力を働かせて相手との相互関係が生まれなければ「肝心なものはみえてこない」ということ。」と有り柔軟な感性に感心しました。
 7時半に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を訪問しました。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前の自動販売機でほうじ茶を買って一口飲んで、そのまま散歩を続けます。「花と緑の散歩道」は日曜出勤する通勤客が時々通り掛かるだけです。「西南さくら祭」の大きな幕が掲示され、雪洞も全て付けられています。桜の開花を待つばかりです。たこ焼き屋の屋台が早くも置かれていたのに驚きました。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が大勢居ました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し、別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。帰路に数えてみたら屋台の数は八軒も有りました。帰路では携帯で写真を撮っている人が居たので、私も気が付いたのですが、染井吉野の花が幹から二輪咲いていました。