今日は国立西洋美術館を訪問して「マルグリット展」を見る予定です。

 常備薬が無くなってしまったので、ラムザクリニック内科に出掛けました。私が講読していない「埼玉新聞」読めるので楽しみです。選挙の結果が発表されていて私の投票した人は当選していました。血圧も許容範囲で安心しました。常備薬も取り揃えて貰えて安心しました。花粉症の薬のクラリチンも貰っておきました。一先ず安心が出来ます。
 12時21分の新木場行きで移動を開始しました。今日は国立西洋美術館を訪問して「マルグリット展」を見る予定です。二度目になるのですが、謎めいた作品の数々は読解を拒否していて、飽きることが有りません。国立西洋美術館で二階の会場に入ると「女たち」が有り、茶色の髪をしていて恥毛も茶色です。顔は描かれていないので表情は分かりませんでした。「一夜の博物館」は四つの部分に分かれていて、手、トマト、謎めいたピンクの色から成っていてピンクの中には笑顔らしいものが認められます。パネルに寄ると、あのばかげた精神の総体と、私が断絶したことを示す最良の証拠だったのですと有り不条理の感覚を感じたものでした。「言葉の用法」は白い絵の中にcanon,arbre,corps de femmeなどの言葉が書き込まれていて背景には煉瓦の壁が見えます。「透視」はマグリット自身が鳩を描いている構図で絵の中に鳩が居て、左のテーブルには卵が置いてあります。謎めいた絵で絵の目的は分かりませんでした。「前兆」は大きな穴蔵から外を見た光景で外には急峻な山が連なっています。手前には木立ちが有り無意味を表しているのかなと思いました。「生命線」は上半身が青い色で染められた女性の裸体画で下半身は普通の肌の色をしています。傍らにはライフルが有って生の儚さを表しているのではないかと思いました。謎めいていると言えば「恋人たち」もその一つですね。白い布を被った恋人たちが接吻をしているのですから、表情も全く分からないので戸惑いを覚えたものでした。「生命線」のポストカードが見当たらなかったのが残念でした。