いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-04-14

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ほうせき編」で「ダイヤモンドができるには、ものすごい圧力が必要なんだ。どこでできるのかな。」と有りダイヤモンドを持ったことがない私にはさっぱり分かりません。新聞を開いて答えを探したら「地下深く」と有り解説には「100キロより深い、地上の数万倍の圧力があるところだよ。地上でダイヤが採れるのは、火山の噴火でマグマに運ばれたからなんど。」と有り全く知らなかったことで勉強になりました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「代助の父は長井得といって、御維新のとき、戦争に出た経験のある位な老人であるが、今でも至極達者に生きている。」(中略)「誠吾という兄がある。学校を卒業してすぐ、父の関係している会社へ出たので、今は其所で重要な地位を占めるようになった。梅子という夫人に、二人の子供が出来た。兄は誠太郎といって十五になる。妹は縫といって三つ違いである。(中略)「縫という娘は、何かというと好くってよ、知らないわと答える。そうして日に何遍となくリボンを掛け易える。近頃はヴァイオリンの稽古に行く。帰ってくると、鋸の目立てのような声を出して御復習いをする。」と代助一家の人物紹介が展開されます。
 7時調度に家を出て散歩に出掛けました。まだ雨は降り始めていないのですが、革ジャンパーの胸ポケットに折り畳み傘を入れて来ています。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて柏手を打っておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を訪れました。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買って一口飲んでそのまま散歩を続けました。「花と緑の散歩道」は桜並木は葉桜となってしまい、来年の桜を待つしかありません。別所沼に着いてみたら散歩をする人も無く閑散としていました。いつものように埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌しました。それから別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。メタセコイアの新緑が緑色に輝いていて美しいです。ブランコは昨夜の雨に濡れているので断念しておきました。帰路の「花と緑の散歩道」では同じマンションに住むノッポサンを見掛けて挨拶を交わしておきました。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。