帰路は新宿で東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で「ユトリロと

takuzemi2015-06-07


 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「どうぶつえん編」で「動物園で人気のパンダは、熊の仲間なのに、どうして竹やササが好物なのかな?」と有り、さっぱり分かりませんでした。新聞を開いて答えを探したら「周りに一年中生えているから」と有り呆気に取られました。当然と言えば当然の答えで、何故分からなかったのか不思議に思ったものでした。解説には「中国の山奥で、枯れずにたくさん生えているんだ。でも消化が良くないので、食べた量の8割はふんとして出してしまうよ。だから食べる量も多いんだね。」と有り納得の行く解説でした。それから鷲田清一さんの「折々のことば」に目を通しておきます。今日は白洲正子さんの「写生は絵となり、絵はついに模様となったのです。」と有り、解説には「能は、人の動作を写し取ることから始める。取るべきものは取り、他は捨てて、粋だけを集めて「絵」になる。それが幾代にもわたって反復されるなかで単純な型となる。型は「方眼紙上でも写したくなるほど正確」な「模様」であり、そこには技法だけがあって、想像や陶酔が入る余地はない。単純がもっとも難しい理由がここにある。「お能、老木の花から。随筆家」と有り、何だか良く分からない解説でした。
 良く晴れた青空が広がっています。気分が良いですね。7時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。長谷川かな女の句碑、「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わいました。それから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。