山種美術館で「松園と華麗なる女性画家たち」を観賞しました。

 狭山市の天岑寺に盆供を持って行きました。8時21分の府中本町行きで移動を開始したのですが10分ほど遅れていて呆れたものでした。新秋津で下車して西武線に向います。秋津駅で電車に乗り所沢に向います。所沢で下車して本川越行きに乗ります。狭山市駅で下車してバス乗り場で狭山台団地行きに乗ります。終点で下車して、天岑寺に向います。天岑寺に盆供を払い込んで帰路に着きます。帰路は11時13分の東京行きに飛び乗って自室に帰ります。家人に昼食を作って貰い食事を済ませてから午後は12時21分の快速新木場行きで移動を開始しました。車中では立ったまま窓外の風景を眺めて楽しみました。恵比寿で下車して山種美術館に向います。渋谷橋歩道橋を渡ると山種美術館はすぐ近くです。山種美術館で「松園と華麗なる女性画家たち」を観賞しました。チケットを買って地下の会場に降りると上村松園の「新蛍」が有り団扇で涼をとりながら蛍に目をとめる女性の姿が美しく描かれています。女性の緩やかな曲線に魅せられたものでした。上村松園の「蛍」は青い和服を来た女性が蚊帳を吊っています。帯はピンクで美しい女性です。上村松園の「夕べ」は簾越しに見える女性が団扇を持っています。上村松園の「娘」は娘が裁縫の糸に針を通す様子を描いたもので、パネルに寄ると松園は幼い頃、針に糸を通す母の姿を見て「この上なくひとすじに真剣な、あらたかなものに想われた」という感想を述べたそうです。この作品は娘が針に糸を挿す様子を描いたもので、娘は真剣な顔をしています。伊藤小坡の「花下遊宴之図」は桜の花の満開の下で女性が踊りを踊っています。、傍らには三味線を弾く人も居て賑やかな雰囲気を醸しています。片岡珠子の「天龍山無窓国師」は大胆な構成と、色使いで無窓国師を描いたもので顔は黄色で袈裟を着ています。小倉遊亀の「舞う(芸者)」は二組の芸者が踊っているさまを描いたもので、左の女性は紫の和服を着ていて、右の女性は黒の和服を着ています。横山大観の「富士山」は雲の上に富士山が見えていて雲の上から朝日が上がっています。