いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-01

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「あじあ編」でマレー語で「森の人」という意味の名前がついた動物は何かな?」と有りすぐ「オランウータン」だと分かりましたね。解説には「熱帯のボルネオ島スマトラ島にいる。木の上で暮らすけれど、熱帯雨林が少なくなったことや、密猟の影響で棲息数が減っているんだ。」と可哀相な事が書いて有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「五、六分して、代助は兄と共に自分の席に返った。佐川の娘を紹介されるまでは、兄の見え次第逃げる気であったが、今ではそういかなくなった。」(中略)「梅子は平生の好奇心に似ず、佐川の娘についても、何らの批評も加えなかった。代助はその澄した様子がかえって滑稽に思われた。(中略)「もし自分が結婚する気なら、かえってこの狂言を利用して、自ら人巧的に、御目出たい喜劇を作り上げて、生涯自分を嘲って満足することも出来た。(中略)「けれどもその安住の地は、明らかには、彼の眼に映じて出なかった。ただ、彼の心の調子全体で、それを認めただけであった。従って彼は三千代の顔や、容子や、言葉や、夫婦の関係や、身分を一纏にしたものを、わが情緒にしっくり合う対象として、発見したに過ぎなかった。」と有りました。
 朝から細かな雨が降っています。傘を差して散歩に出掛けました。6時50分に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。「花と緑の散歩道」の紫陽花が青い色に染まっり、7月の雨に良く似合います。別所沼に着いてみたらランニングやウォーキングを楽しむ市民は全く無く閑散としていました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わいってから、埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきます。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。帰路は8時近くになり傘を差した集団登校をする小学生の群れに出会います。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。