いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。

takuzemi2015-07-17

 いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。「しつもん! ドラえもん」の質問は「ゆうびん編」で「お年玉くじつき年賀はがきは、1956年からはじまった。このときの特等の商品は?」と有りテレビではないかと思ったのですが、新聞を開いて答えを探したら答えは「高級ミシン」と有り、全く違っていました。解説には1956年のいちばんは電気洗濯機、84年は電子レンジだった。ことし2015年の「1等」は1万円のおカネだった。時代によって変わるんだね。」と分かりやすい解説が有りました。それから夏目漱石の『それから』を切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。「翌日になって、代助はとうとうまた三千代に逢いに行った。(中略)「代助は家を出る前に、昨夕着た肌着も一衣も悉く改めて気を新にした。外は寒暖計の度盛の日を逐うて騰る頃であった。」(中略)「また来ました」といった時、三千代は濡れた手を振って、駆け込むように勝手から上がった。当時に表へ回れと眼で合図した。」(中略)「不用心だから」といった。今まで日の澄んだ空気の下で、手を動かしていた所為で、?の所が熱って見えた。「御待遠さま」といって、代助を誘うように、一足横へ退いた。代助は三千代とすれすれになって内へ這入った。(中略)「この間の事を平岡君に話したんですか」三千代は低い声で、「いいえ」と答え「じゃ、まだ知らないんですか」と聞き返した。」と有りました。
 埼玉地方は傘マークが並んでいますが、雨は降り出していません。七時調度に家を出て散歩に出掛けました。先ずはプチ・パワースポットの沼影観音堂を目指します。六地蔵様を拝んでから本堂の銅鑼を叩いて合掌をしておきました。武蔵浦和の駅まで引き返して別所沼を目指します。駅前の自動販売機で冷たいお茶を買い一口飲んでそのまま散歩を続けます。別所沼に着いたらランニングやウォーキングを楽しむ市民が市民が大勢居ました。いつものように長谷川かな女の句碑「曼珠沙華あつまり丘をうかせけり」を味わってから埼玉県原爆死没者慰霊の碑に合掌し別所沼弁財天に賽銭を入れて柏手を打っておきました。風の神エベーカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。ブランコに乗って空中を浮遊する感覚を楽しみました。帰路は8時近くになり集団登校をする小学生の群れに出会います。自宅に帰って能率手帳改めNOLTYに別所沼3000歩と書いておきました。