午前中は漱石の『坑夫』を読んだり、小森陽一氏の『出来事としての読むこと』を読んだりして過ごしました。『坑夫』という小説は不思議な作品です。まともな小説であることを拒否しているような印象を受けます。小森氏の著作も全編が『坑夫』論となっている…
石橋春海著『封印歌謡大全』(三才ブックス)を一気に読了しました。著者の石橋さんは、発売禁止、放送禁止となった楽曲を追いかけて、1920年から2007年までの時代を<封印歌謡>という視点から見事に浮き彫りにしています。実を言えば私の愛唱歌がぞろりと…
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