昼休みには学生諸君を面談に呼び出してあります。3年ゼミ生のMさんも質問に来ました。Mさんはすっかり研究室に質問に来る常連になってしまいました。質問に答えているうちに自分の中に色々なアイデアが沸いてくるようで「対話的原理」を感得してしまいま…
コリン・ウィルソンの『賢者の石』(創元社推理文庫)の中に主人公の口を借りて作者が「人間の意識の奇妙な狭さ」を語る部分があります。人間の意識は日常の些事に追われていてレコード針がレコードの溝を擦り減らしているようなものだと言うのですね。対象…
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