図書館の書架の間の椅子に座ってH君が読書に没入しています。H君は私のゼミ生だったのですが、単位を取り残して留年しています。好きなことには何時間でも沈潜してしまうという変わり者です。「お久し振り!」と声を掛けたら、「ああっ! 驚いた!」と笑顔…
朝の起き抜けの時間はテレビも居間の明かりも灯さずにロッキングチェアーに座り込みました。ベランダ向きの窓を開いて、朝の光で冒険小説を読むのも良いものです。ラルフ・イーザウ著/酒寄進一訳『暁の円卓−暗黒の歳月・前編』(第3巻)の残りを1時間ほど…
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