2014-12-11から1日間の記事一覧

3限のヨーロッパの文学ではフロベールの『ボヴァリー夫人』に付いてお話ししました。

3限のヨーロッパの文学ではフロベールの『ボヴァリー夫人』に付いてお話ししました。年下の青年との逢い引き。三十年も相手を思い続けながら結ばれない二人−フロベールの小説は多くのラヴシーンに彩られつつも愛の成就を拒否した「反恋愛小説だった。フロベ…

それからエーベカトル・ケッツアルコアトルに挨拶をしておきました。

いつものように地下の貯蔵室にごみを捨ててから、ホールで新聞を取って自室に戻ります。夏目漱石の『三四郎』を精読して切り抜いてファイルに投げ込んでおきます。今日は理詰めの野々宮と美禰子の会話が中心です。挿絵の乞食が哀れで同情してしまいました。…