Evernoteが「ヴァージョン4.5.8.をインストールできますよ」と言っています。

takuzemi2012-08-16

 朝は7時半まで朝寝坊を決め込んでしまいました。怠け癖ですね。頭の中がすっきりしません。起き抜けの時間は学科のエクセルのデータを少々手直ししました。作業を進めながら頭の中に「男子の本懐は」というような文句が浮かびました。Evernoteを立ち上げて「男子」で検索してみたら見つかりました。「担(ゆた)かにとうとうたり、これが男子の本懐」という文句でした。
 Evernoteが「ヴァージョン4.5.8.をインストールできますよ」と言っています。さっそく最新のヴァージョンをインストールしました。以前のヴァージョンまで「使用量」をクリックすると「月間アップロード容量に達しました」と警告されるバグがありました。かなりどっきりしたものですが、このバグが改良されたようです。有り難いことです。
 大変な暑さの一日となってしまいました。朝の9時にはクーラーを点けました。室温設定は30度というところです。これでも外気との温度差は4度ほどあります。居間で読書に取り掛かりました。肝心のアラゴンの勉強ではなく、軽い読み物に逃げてしまっています。吉岡逸夫さんの『東日本大震災に遭って知った、日本人に生れて良かった』(講談社+α新書)を読了しました。後半はハイチやニューヨークからの報告となり、「日本人に生れて良かった」のメッセージが惚けました。橘玲(たちばなあきら)さんの『知的幸福の技術』(幻冬舎文庫)も読了しました。

暑いのですが別所沼まで散歩に出掛けることにしました。

 午後の1時半を過ぎてから、やっと勉強を始める気分になりました。アラゴンの『ブランシュまたは忘却』を精読する作業です。昨日までに第2部と第3部は読んでしまいました。今日は冒頭に戻って第1部を再読しています。相変わらず赤ペンで書き込みを入れ、付箋紙を立てておくという単純作業です。
 一時間ほどの作業で『ブランシュまたは忘却』の第1部をざっと読み直すことができました。論文に引用できそうな文章にも傍線を引き付箋紙も立てました。明日からは少々作戦を変えて論文の構造を考えねばなりません。手書きのノートを読み直して戦略を立て直す必要がありそうです。
 午後になって外に出てみたら猛烈な暑さでした。駅前広場にかんかん照りの太陽が照りつけています。エスカレーターでペデストリアンデッキに上がり、やっとのことで駅前の須原屋書店に辿り着きました。茂木健一郎さんの『挑戦する脳』(集英社新書)を買い求めて早々に帰宅しました。
 夕方には勉強をするというモチベーションがすっかり低下してしまいました。暑いのですが別所沼まで散歩に出掛けることにしました。花と緑の散歩道に歩み入っても、33度近くの気温があるでしょうか。西日が差し込んでいて涼しくありません。それでも別所沼公園に入るとトリムコースはひんやりとしています。夕方のメタセコイアの森に差し込む陽光が光と影のコントラストを生み出していました。